オヒョウニレの樹皮を使ったワークショップ
【総務企画部企画課】
北海道森林管理局1階のウッディホールにおいて、令和6年8月30日(金曜日)から9月27日(金曜日)まで平取町と株式会社平取町アイヌ文化振興公社が、平取町内の国有林で取り組んでいる森づくりやアイヌ民具を紹介する展示を行っています。
この期間中の9月20日(金曜日)には、株式会社平取町アイヌ文化振興公社の方が講師となって展示物の説明や、伝統的工芸品に指定されている二風谷アットウシの原料となるオヒョウニレの樹皮を使ったワークショップが行われました。
北海道森林管理局では、平取町内の国有林において、アイヌの人々が伝統的に利用してきた北海道古来の森林、草本等の再生、そこから得られる林産物の活用によるアイヌの人々や地域住民の雇用機会の創出等を基本理念とした「21世紀・アイヌ文化伝承の森再生計画~コタンコロカムイの森づくりのための協定書~」を平取町及び平取アイヌ協会との間で締結し活動を行っています。
展示の様子

アイヌ文化振興公社の方が展示物の説明をしました。

ワークショップの様子

オヒョウニレの樹皮を糸上に割かれたものを自分で撚り、その糸を編んでブレスレットを作ります。

当日は近隣の方などに、展示の説明を聞いていただいたり、ワークショップを体験していただいたりしました。
今回の展示やワークショップは昨年度に引き続き2回目の開催で、今年度は展示期間を長くとりました。そのため、多くの方に北海道森林管理局の取組はもとより、少しでもアイヌ文化の一端に触れていただき、身近に感じていただけたのではないかと思います。今後もこのような機会を設けたいと考えています。
この期間中の9月20日(金曜日)には、株式会社平取町アイヌ文化振興公社の方が講師となって展示物の説明や、伝統的工芸品に指定されている二風谷アットウシの原料となるオヒョウニレの樹皮を使ったワークショップが行われました。
北海道森林管理局では、平取町内の国有林において、アイヌの人々が伝統的に利用してきた北海道古来の森林、草本等の再生、そこから得られる林産物の活用によるアイヌの人々や地域住民の雇用機会の創出等を基本理念とした「21世紀・アイヌ文化伝承の森再生計画~コタンコロカムイの森づくりのための協定書~」を平取町及び平取アイヌ協会との間で締結し活動を行っています。
展示の様子

アイヌ文化振興公社の方が展示物の説明をしました。

ワークショップの様子

オヒョウニレの樹皮を糸上に割かれたものを自分で撚り、その糸を編んでブレスレットを作ります。

当日は近隣の方などに、展示の説明を聞いていただいたり、ワークショップを体験していただいたりしました。
今回の展示やワークショップは昨年度に引き続き2回目の開催で、今年度は展示期間を長くとりました。そのため、多くの方に北海道森林管理局の取組はもとより、少しでもアイヌ文化の一端に触れていただき、身近に感じていただけたのではないかと思います。今後もこのような機会を設けたいと考えています。
(災害対策調整係長 南)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228