JICA集団研修~えりもの緑化事業などについて学習
【日高南部森林管理署】
8月5日(月曜日)、JICAインド国別研修「地域住民の参加による持続的森林管理」コースがえりも国有林にて実施され、はるばるインドから12名の研修生が参加し、えりもの緑化事業について学習され、当署や地元林業関係者との意見交換が行われました。
まずは、林業総合センターにてDVD「夢は砂漠化しない」を視聴、えりも緑化資料館みどり館に移動し、宮﨑治山技術官(えりも治山事業所)から、えりも緑化事業の際に用いた道具についての解説をし、その後は、第一遊歩道、百人浜展望台から緑化事業の現地を視察されました。研修員の皆さんは砂漠の状態から緑化した森林を見て感動されておりましたが、一番は百人浜の海を見て感動し、海ではしゃぐ姿や、記念撮影を行う姿が印象的でした。

道具の解説をする宮﨑治山技術官

百人浜にて記念撮影
午後からは宮﨑治山技術官から緑化事業の概要説明をし、その後、えりも町長、えりも町漁業協同組合、ひだか南森林組合等、地元林業関係者も参加し対話集会を行いました。研修員はえりも岬に生息するゼニガタアザラシとの付き合い方や、えりも緑化事業で植樹の際にシカ対策で使われている植生保護管のデザインについて興味を持っていました。研修員からは、人口が増加しつつあるインドの環境問題についての考え方や、プラスチックの使用を制限するなどの取り組みについて話を聞くことができました。もしかしたら林務の他に環境分野も担当されているのかもしれません。異国間による意見交換を通じて交流を深め、最後に記念撮影を行い、私たちにとっても、とても有意義な時間となりました。

対話集会の様子

集合写真
まずは、林業総合センターにてDVD「夢は砂漠化しない」を視聴、えりも緑化資料館みどり館に移動し、宮﨑治山技術官(えりも治山事業所)から、えりも緑化事業の際に用いた道具についての解説をし、その後は、第一遊歩道、百人浜展望台から緑化事業の現地を視察されました。研修員の皆さんは砂漠の状態から緑化した森林を見て感動されておりましたが、一番は百人浜の海を見て感動し、海ではしゃぐ姿や、記念撮影を行う姿が印象的でした。

道具の解説をする宮﨑治山技術官

百人浜にて記念撮影
午後からは宮﨑治山技術官から緑化事業の概要説明をし、その後、えりも町長、えりも町漁業協同組合、ひだか南森林組合等、地元林業関係者も参加し対話集会を行いました。研修員はえりも岬に生息するゼニガタアザラシとの付き合い方や、えりも緑化事業で植樹の際にシカ対策で使われている植生保護管のデザインについて興味を持っていました。研修員からは、人口が増加しつつあるインドの環境問題についての考え方や、プラスチックの使用を制限するなどの取り組みについて話を聞くことができました。もしかしたら林務の他に環境分野も担当されているのかもしれません。異国間による意見交換を通じて交流を深め、最後に記念撮影を行い、私たちにとっても、とても有意義な時間となりました。

対話集会の様子

集合写真
(業務グループ 新野)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228