JICA集団研修~インドから12名の方が当署の国有林を訪れました
【十勝東部森林管理署】
令和6年7月31日(水曜日)、JICA(国際協力機構)「地域住民の参加による持続的森林管理」コースの一行が「本別治山の森(本別公園)」と「雌阿寒オンネトー自然休養林」を訪れました。今回の集団研修には、インドの持続的森林管理の担当となる経済局長、森林局長、森林保護官など12名が参加。
午前は、「本別治山の森(本別公園)」を訪れ、国有林内に所在する山腹工や谷止工などの治山施設を見学しました。研修員からは、施工方法や効果に関する質問があり、写真を撮影するなど治山施設に強い興味を持っている様子でした。

治山施設の視察
午後からは、「雌阿寒オンネトー自然休養林」を訪れ、国の史跡名勝天然記念物に指定されている「オンネトー湯の滝」を見学しました。1.5kmほど歩く道中では、目についた木やコケ、森林の景観を見て、「オンネトーにはどんな樹種があるか」、「ここ一帯の森林は人の手が入っているのか」といった質問があり、日本の森林植生や手入れ方法、人とのかかわりについて関心を持っていました。

湯の滝の散策
「オンネトー湯の滝」では、世界で唯一マンガン酸化物生成現象が地上でみられる貴重な場所であり、天然記念物となっていることを説明しました。研修員は湯の滝を撮影し、泉の中を注意深く覗き、看板に記載された湯の滝の説明文を真剣に読んでいました。また、オンネトー湯の滝休憩所にいたコエゾゼミを腕に乗せ、自国の生物との違いについて話すなど非常に勉強となった様子でした。

研修員とコエゾゼミ
最後に、オンネトー阿寒摩周国立公園看板前で記念撮影をしてました。いくつもの感謝の言葉をいただき、私たちにとっても非常に充実した有意義な時間となりました。

研修員の皆さん
午前は、「本別治山の森(本別公園)」を訪れ、国有林内に所在する山腹工や谷止工などの治山施設を見学しました。研修員からは、施工方法や効果に関する質問があり、写真を撮影するなど治山施設に強い興味を持っている様子でした。

治山施設の視察
午後からは、「雌阿寒オンネトー自然休養林」を訪れ、国の史跡名勝天然記念物に指定されている「オンネトー湯の滝」を見学しました。1.5kmほど歩く道中では、目についた木やコケ、森林の景観を見て、「オンネトーにはどんな樹種があるか」、「ここ一帯の森林は人の手が入っているのか」といった質問があり、日本の森林植生や手入れ方法、人とのかかわりについて関心を持っていました。

湯の滝の散策
「オンネトー湯の滝」では、世界で唯一マンガン酸化物生成現象が地上でみられる貴重な場所であり、天然記念物となっていることを説明しました。研修員は湯の滝を撮影し、泉の中を注意深く覗き、看板に記載された湯の滝の説明文を真剣に読んでいました。また、オンネトー湯の滝休憩所にいたコエゾゼミを腕に乗せ、自国の生物との違いについて話すなど非常に勉強となった様子でした。

研修員とコエゾゼミ
最後に、オンネトー阿寒摩周国立公園看板前で記念撮影をしてました。いくつもの感謝の言葉をいただき、私たちにとっても非常に充実した有意義な時間となりました。

研修員の皆さん
(業務グループ 高木)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228