令和6年 第31回五稜郭国有林清掃作業へ参加しました

令和6年7月19日（金曜日）、檜山森林管理署五稜郭国有林（函館市）において、清掃作業を総勢39名で実施しました。
この活動は今年で30年目となり、函館有鄰会（函館地区OB会）の声かけの元、近隣町内会、函館事務所、駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター、当署が連携して毎年合同で行っております。
主な作業は、国有林内のゴミ収集、林内及び周辺道路縁の除草作業、林内に設置している巣箱の営巣状況の確認を行っており、巣箱にはシジュウカラの営巣を確認しました。


【開会式の様子】


【除草作業の様子】

この清掃作業を行った場所は函館市内住宅街に所在しており、保健保安林及び風致保安林に設定されています。これら保安林は名所等の景観や公衆の保健及び衛生に貢献する森林に設定されるもので、当該清掃活動もこの保安林の景観や衛生の維持の一助となっています。


【巣箱にいたシジュウカラの雛】


【德永署長による挨拶】

閉会式では、主催である函館有鄰会の方より参加者の紹介と、活動の経緯や意義についてお話いただきました。
今年の清掃作業は、一時小雨が降る中での作業となりましたが、30年目という節目を無事迎えることができました。今後も函館有隣会や町内会等、関係各位のご協力を得ながら周辺地域の景観や衛生に配慮し、五稜郭国有林の保全管理に努めていきます。

（業務グループ 橋本）