カルチャーナイト2024in北海道森林管理局
【北海道森林管理局】
令和6年7月19日(金曜日)、認定NPO法人カルチャーナイト北海道の主催による「カルチャーナイト2024」が開催され、北海道森林管理局もイベントに参加しました。

「カルチャーナイト」とは、北欧発祥の行事で公共・文化施設、企業施設を一日だけ特別に夜間開放するほか、地域文化を楽しく学べる動画コンテンツを配信するイベントです。札幌市内でも今年で22年を迎え、北海道森林管理局の参加は14回目となります。
当日は、17時30分から20時20分まで、北海道森林管理局1階のウッディホールにおいて、「木のコースターづくり」、「もくねんさん(おがくず粘土細工)」、「年輪ドミノ」、「VRで森林を擬似体験」の4つのメニュー実施のほか、別室で『セーザイゲーム』を実施、約140名の市民が参加し、大盛況でした。


【木のコースターづくり】
輪切り板にイラストを描いて、コースターやペンダントを作る体験です。
中には鍋敷き程の大きな輪切り板もあり、時間をかけて自分だけの作品を作りました。

【もくねんさん(おがくず粘土細工)】
「もくねんさん」は、鉛筆を製造する際に出るおがくずからできた、木の香りがする天然由来の粘土です。粘土をこねたり、ペイントしたりして自由にいろいろな作品を作りました。

【年輪ドミノに挑戦!】
一つ一つ集中してドミノを並べる、積み木のようにドミノタワーを作る等して、木に触れてドミノが倒れる音や木の良さを感じてもらい、楽しく遊んでもらうことができました。


【VRで森林を擬似体験】
子供から大人までたくさんの参加者が、森の中(神仙沼自然休養林)を擬似体験しました。
「鳥の声がする!実際に神仙沼へ行ってみたい!他の森林映像をみたい!」等、森林に興味を持ってもらうことができました。


【セーザイゲーム】
木材が私たちのところに届くまでの流れや家に使用される木材の名前や役割を説明し、丸太を仕入れ、加工、販売までの流れを「セーザイゲーム」を通じて、体験していただきました。
丸太の仕入れ(セリ)では丸太の写真と直径を見て、丸太の品質がSランク・Aランク・Bランクのどれに区分されるかを考え、いくらの値段を出して買うのか、チームの代表者が札を挙げて決めていきます。子供たちは元気よく値段を宣言し、品質の良い丸太をセリ落とそうと所持金ギリギリになるまで札を挙げ続けるチームもありました。
丸太を仕入れた後は、マス目があるパズルボードに柱や鴨居等の製品名が記載された材木ブロックを並べて木取りし、いかに速く正確に多くの製品を作ることができるかが勝負のカギになります。子供たちは作った製品が荷崩れしないよう、換金所スタッフのところへ大事に運んでいました。
セリ→木取り→換金を繰り返し、ゲーム終了時に一番利益を上げたチームには、盛り上げ隊長の根本課長より、『木んメダル』が贈呈されました。参加者からは、ぜひ出張授業等で「セーザイゲーム」を開催してほしい等と声があり、運営スタッフとして大変嬉しく感じました。


開催前は雨が降っていましたが、足元が悪い中でも多くの方々が北海道森林管理局にお越しいただき、大盛況でイベントを終えることができました。ご来場いただいた市民の皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
参加者と接している中で、「子供たちに対してスタッフの皆さんが大変丁寧に接してくださったのが好印象でした」「札幌市内各地でイベントをしている中、森林管理局に来てよかった。普段木製品に触れる体験は、なかなかできないので、ぜひこのような機会を増やしてほしい」とお褒めの言葉をいただきました。
その言葉を胸に、今後も引き続きこのような普及事業を通じて、子供たちをはじめとする多くの方々へ森林や林業、木材に興味を持つきっかけを作っていきたいと思います。

「カルチャーナイト」とは、北欧発祥の行事で公共・文化施設、企業施設を一日だけ特別に夜間開放するほか、地域文化を楽しく学べる動画コンテンツを配信するイベントです。札幌市内でも今年で22年を迎え、北海道森林管理局の参加は14回目となります。
当日は、17時30分から20時20分まで、北海道森林管理局1階のウッディホールにおいて、「木のコースターづくり」、「もくねんさん(おがくず粘土細工)」、「年輪ドミノ」、「VRで森林を擬似体験」の4つのメニュー実施のほか、別室で『セーザイゲーム』を実施、約140名の市民が参加し、大盛況でした。


【木のコースターづくり】
輪切り板にイラストを描いて、コースターやペンダントを作る体験です。
中には鍋敷き程の大きな輪切り板もあり、時間をかけて自分だけの作品を作りました。

【もくねんさん(おがくず粘土細工)】
「もくねんさん」は、鉛筆を製造する際に出るおがくずからできた、木の香りがする天然由来の粘土です。粘土をこねたり、ペイントしたりして自由にいろいろな作品を作りました。

【年輪ドミノに挑戦!】
一つ一つ集中してドミノを並べる、積み木のようにドミノタワーを作る等して、木に触れてドミノが倒れる音や木の良さを感じてもらい、楽しく遊んでもらうことができました。


【VRで森林を擬似体験】
子供から大人までたくさんの参加者が、森の中(神仙沼自然休養林)を擬似体験しました。
「鳥の声がする!実際に神仙沼へ行ってみたい!他の森林映像をみたい!」等、森林に興味を持ってもらうことができました。


【セーザイゲーム】
木材が私たちのところに届くまでの流れや家に使用される木材の名前や役割を説明し、丸太を仕入れ、加工、販売までの流れを「セーザイゲーム」を通じて、体験していただきました。
丸太の仕入れ(セリ)では丸太の写真と直径を見て、丸太の品質がSランク・Aランク・Bランクのどれに区分されるかを考え、いくらの値段を出して買うのか、チームの代表者が札を挙げて決めていきます。子供たちは元気よく値段を宣言し、品質の良い丸太をセリ落とそうと所持金ギリギリになるまで札を挙げ続けるチームもありました。
丸太を仕入れた後は、マス目があるパズルボードに柱や鴨居等の製品名が記載された材木ブロックを並べて木取りし、いかに速く正確に多くの製品を作ることができるかが勝負のカギになります。子供たちは作った製品が荷崩れしないよう、換金所スタッフのところへ大事に運んでいました。
セリ→木取り→換金を繰り返し、ゲーム終了時に一番利益を上げたチームには、盛り上げ隊長の根本課長より、『木んメダル』が贈呈されました。参加者からは、ぜひ出張授業等で「セーザイゲーム」を開催してほしい等と声があり、運営スタッフとして大変嬉しく感じました。


開催前は雨が降っていましたが、足元が悪い中でも多くの方々が北海道森林管理局にお越しいただき、大盛況でイベントを終えることができました。ご来場いただいた市民の皆様に大変感謝しております。本当にありがとうございました。
参加者と接している中で、「子供たちに対してスタッフの皆さんが大変丁寧に接してくださったのが好印象でした」「札幌市内各地でイベントをしている中、森林管理局に来てよかった。普段木製品に触れる体験は、なかなかできないので、ぜひこのような機会を増やしてほしい」とお褒めの言葉をいただきました。
その言葉を胸に、今後も引き続きこのような普及事業を通じて、子供たちをはじめとする多くの方々へ森林や林業、木材に興味を持つきっかけを作っていきたいと思います。
(森林整備部 技術普及課 森上)
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:011-622-5228