外国樹種見本林で神楽小学校の校外学習
【上川中部森林管理署】
7月9日(火曜日)、上川中部森林管理署が管理する外国樹種見本林において、旭川市内の神楽小学校の3年生2クラスの68名、引率3名による校外学習が行われ、当署からは職員4名が同行しました。
総合学習の一環として「見本林の役割は何か」、「なぜ見本林を管理するのか」などの疑問に職員が答える班と、見本林内を歩き、児童が外国樹種の説明を受けながら散策路を一回りする班とに分かれて野外授業を行いました。
外国樹種見本林は、126年前の1898年(明治31年)、当時の木材需要の高まりを受けて森林資源の早急な充実を外国樹種にも求め、北海道と類似した風土に生育するストローブマツ、ヨーロッパトウヒ、ヨーロッパアカマツ、ヨーロッパカラマツの4樹種を植栽したことに始まりました。
現在は外来種・在来種併せて50種を超える樹木が生育し、旭川市の中心部で気軽に森林浴を楽しめる場所として市民の皆さんに親しまれています。
また、見本林内には代表作「氷点」で知られる小説家の三浦綾子氏を記念する「三浦綾子記念文学館」も所在しており、国内外から観光で多くの方に訪れています。

当日は気温も高く、暑い中での野外授業ということもあり、児童は適宜水分補給を行いながら森の中を気持ちよく散策していました。
また、散策の途中では見本林内に生息するエゾシマリスとの出会いもあり、児童からは歓声が上がりました。

児童からは大変活発に質問が出され、その素直なまなざしと熱心にメモを取る姿に、当署職員も市民・国民の皆様から負託を受けて、見本林ひいては国有林野を管理しているという責任をあらためて実感する機会となりました。

見学会の最後には、林野庁北海道森林管理局が発行する「北の森漫画」(漫画で楽しく学ぶ北海道の森林)をおみやげとして児童へプレゼントしました。
きれいでかわいらしいイラストで、楽しく国有林野行政や林業を学べる教材となっています。この見学会や「北の森漫画」を入口にして、将来森林に携わる職業に就きたいと考えてくれる子供たちがいてくれたら、この上ない幸せです。
総合学習の一環として「見本林の役割は何か」、「なぜ見本林を管理するのか」などの疑問に職員が答える班と、見本林内を歩き、児童が外国樹種の説明を受けながら散策路を一回りする班とに分かれて野外授業を行いました。
外国樹種見本林は、126年前の1898年(明治31年)、当時の木材需要の高まりを受けて森林資源の早急な充実を外国樹種にも求め、北海道と類似した風土に生育するストローブマツ、ヨーロッパトウヒ、ヨーロッパアカマツ、ヨーロッパカラマツの4樹種を植栽したことに始まりました。
現在は外来種・在来種併せて50種を超える樹木が生育し、旭川市の中心部で気軽に森林浴を楽しめる場所として市民の皆さんに親しまれています。
また、見本林内には代表作「氷点」で知られる小説家の三浦綾子氏を記念する「三浦綾子記念文学館」も所在しており、国内外から観光で多くの方に訪れています。

当日は気温も高く、暑い中での野外授業ということもあり、児童は適宜水分補給を行いながら森の中を気持ちよく散策していました。
また、散策の途中では見本林内に生息するエゾシマリスとの出会いもあり、児童からは歓声が上がりました。

児童からは大変活発に質問が出され、その素直なまなざしと熱心にメモを取る姿に、当署職員も市民・国民の皆様から負託を受けて、見本林ひいては国有林野を管理しているという責任をあらためて実感する機会となりました。

見学会の最後には、林野庁北海道森林管理局が発行する「北の森漫画」(漫画で楽しく学ぶ北海道の森林)をおみやげとして児童へプレゼントしました。
きれいでかわいらしいイラストで、楽しく国有林野行政や林業を学べる教材となっています。この見学会や「北の森漫画」を入口にして、将来森林に携わる職業に就きたいと考えてくれる子供たちがいてくれたら、この上ない幸せです。
(地域業務対策官 本田)
お問合せ先
総務企画部 企画課
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