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北海道森林管理局

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    各地からの便り

    弟子屈町春の名木ツアーを実施

    【根釧西部森林管理署】


    令和6年5月12日(日曜日)に弟子屈町と根釧西部森林管理署の共催による名木ツアーを実施しました。
    この名木ツアーは、平成18年に国有林や公園及び市街地で生育している巨樹や古木を「弟子屈町の名木」として町が指定したことにより、その翌年から始まったもので、新型コロナウイルスの影響により中止された年もありましたが、毎年春と秋の年2回開催を継続しており、今年で18年目となります。(名木は14本指定されていましたが台風による折損等で3本が抹消され、現在は11本となっています。)
    牧草地に佇むエゾヤマザクラ
    牧草地に佇むエゾヤマザクラ

    今回のツアーには、公募による11名の方が参加され、弟子屈町公民館前からバスによる移動で牧草地内にある満開のエゾヤマサクラを見学した後、「大人の遠足」として水郷公園の散策が行われ、ツアーガイドの萩原氏(てしかが自然学校代表)から湿潤地の樹木や草本類の名前・特徴についての説明がされると参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。
    樹木の特徴を聞きながら水郷公園を散策
    樹木の特徴を聞きながら水郷公園を散策

    昼食後も河川敷や市街地を歩きながら名木指定のエゾノコリンゴやヤマモミジ(共に推定樹齢100年)のほか、旧弟子屈営林署跡地に自生するニリンソウやエゾエンゴサク、北海道の記念保護樹木に指定されている弟子屈小学校のハルニレなどを巡りながら公民館へと戻りました。
    エゾノコリンゴの説明を聞く参加者
    エゾノコリンゴの説明を聞く参加者

    当日は、天候が心配されましたが雨に降られることもなく、参加者も満足した様子でツアーを無事に終了することができました。


    (次長 長崎)
                                                                                                                                

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