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北海道森林管理局

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    各地からの便り

    新得町立屈足南小学校 森林環境プログラム ~コースター&お箸作り~

    【十勝西部森林管理署 東大雪支署】


    12月21日(木曜日)新得町立屈足南小学校において、今年度第2回目となる森林教室を開催しました。

    1回目は お仕事見学「森林の循環利用」を行いましたが、2回目となる今回は木に直接触れてもらいたいと「木製コースター」と「お箸」作りを体験してもらいました。

    当日は、3、4年生の児童14名にまずは「箸についての歴史等事前学習」を行い、その後「箸に関するクイズ」を行いました。
    クイズでは、「日本で初めて箸を使用した人は?」「箸を英語で何と言うか?」「割り箸は日本で1年に何本消費されているか?」等といった問題を3択で出題。

    児童の皆さんは真剣に考え答えており、正答率も高く大いに盛り上がりました。

    箸に関する学習です
    「箸についての歴史等事前学習」では、真剣に耳を傾けてくれました

    クイズ
    「箸に関するクイズ」では、大変盛り上がりました

    場も和んだところで、いよいよ「木製コースター」と「箸」づくりに取り組んでもらいました。
    木工作をするにあたっての注意点や作成方法を説明し、早速制作に取り掛かります。

    コースター作りではみんなそれぞれに工夫を凝らし、個性あふれるコースターが出来上がりました。

    コースターづくり
    まずはデザインを考えます

    バーニングペンも使います
    バーニングペンで絵や字を書き入れます

    飾り付け
    ビーズ等を使い、思い思いに装飾をしています

    次に作成する箸も、自分が持ちやすいように何度も試行錯誤をしながらマイ箸を作り上げました。

    木を削ります
    まずは、自分の持ちやすい長さや太さに削ります

    スプレーで塗料を塗ります
    持ち手部分をスプレーで塗装する子も!

    デザインします
    名前やデザインを書き入れます

    ふりかえりでは、「バーニングペンやグルーガンを使っての工作はおもしろかった」「箸を削るのが難しかった」などの感想が児童からあり、最後には感謝の言葉を頂き約3時間の楽しい時間を終了しました。

    趣向をこらして作成したコースターとマイ箸。
    愛着もひとしおではないでしょうか?

    世界に1つしかないオリジナルのコースターとお箸を使いながら、生活の中に木があることの豊かさを感じてもらえればうれしい限りです。

    ふりかえり
    ふりかえりの様子

    (森林技術指導官 相津)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:011-622-5228

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