
札幌南高校学校林の散策会にて職員による講義を担当しました
【森林整備部 技術普及課/総務企画部 企画課】
令和5年10月20日(金曜日)札幌市清田区の白旗山周辺に広がる札幌南高校学校林にて、札幌南高等学校定時制生徒約40名が参加する散策会が開催され、北海道森林管理局職員が講義を担当しました。
当日は残念ながら雨が降ってしまったため学校林の散策は中止となり、代わりに隣接する白旗山活用センター内にて座学となりました。
白旗山活用センター内での座学の様子
講義では南高学校林内で見ることのできる樹種や北海道森林管理局の業務、森林の働き等を資料を使いながら説明しました。
また、121ヘクタールという広大な南高学校林がどのように始まったか、そこに関わった歴代の学生やOB.OGのお話、札幌市の水源としての重要性なども紹介させていただきました。
本当は森を歩きたかった人!の声掛けに挙手する生徒たち
森林内を歩けることを楽しみにしていた生徒の皆さんには残念な天候でしたが、散策会はまた来年も開催予定とのこと。
今回の講義を次回の散策の参考にしていただければ、職員一同嬉しく思います。
下見の際の札幌南高校学校林の様子。
学校林を1911年に立ち上げた第5代山田校長先生の理念を掲げた
「造林育人(森を育てるように人を育てる)」の石碑があります。
来年は現地に行けますように!
(技術普及課/企画課)