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北海道森林管理局

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    足寄小学校、芽登小学校、大誉地小学校へ向けた森林教室の実施

    【十勝東部森林管理署】


    令和5年9月26日(火曜日)、足寄町立足寄小学校、芽登小学校、大誉地小学校の3校合同で「総合的な学習の時間」の一環として森林教室を行いました。
    当日は児童54名、引率教員11名、当署職員6名の計71名で、岡崎木材株式会社様のご協力の下、伐採現場の見学を行いました。

    令和5年9月26日(火曜日)、足寄小学校、芽登小学校、大誉地小学校の3校で「総合的な学習の時間」の一環として森林教室を行いました

    令和5年9月26日(火曜日)、足寄小学校、芽登小学校、大誉地小学校の3校で「総合的な学習の時間」の一環として森林教室を行いました

    初めに、ハーベスタ(※)が木を切り、枝を払う様子の見学をしました。
    数本の木が丸太となって集められるまでの間、児童たちは一生懸命にメモを取ったり動いている様子を絵に描いたりしているようでした。
    ※高性能林業機械の一種で、従来チェンソーで行っていた立木の伐倒、枝払い、玉切りの各作業と玉切りした材の集積作業を一貫して行う自走式機械。

    ハーベスタが木を切り、枝を払う様子の見学をしました。

    木を切り終え重機が止まると、切られた木と重機に実際に触れてみることになりました。
    児童たちはすぐに興味を持ち始め、木に触れると「マツヤニだ!」「べたべたしてる!」と声を上げたり、落ちていた樹皮を拾って友人や先生に見せに行ったり、近くにいる職員に「切った木が分けて集められているのはなぜですか」「木は一日で何本くらい切られているのですか」など沢山質問をしたりと積極的に参加してました。

    重機の方には最初、恐る恐るといった様子で近づく児童たちでしたが、少し間を空けながらもじっと眺めたり、指先で少し車体に触れてみたりと、とても気になっているようでした。
    重機の方には最初、恐る恐るといった様子で近づく児童たちでしたが、少し間を空けながらもじっと眺めたり、指先で少し車体に触れてみたりと、とても気になっているようでした。

    興味津々な様子の児童たちに岡崎木材株式会社の方が乗ってみますかと声をかけて下さり、一人の児童が重機に乗ったところ、「自分も乗りたい」とたくさんの児童が順番待ちをするほどの人気ぶりでした。
    交代で乗った児童たちは、運転席とそこからの景色を見ていたり下で待っている友人に声をかけてはしゃいでいたり、とても楽しそうでした。

    また、児童たちの興味の対象は伐採した木と重機だけに収まらず、近くに落ちていたアザミの綿毛を拾ってきて「これなんですか」と聞いてみたり、服に止まった虫を見て「これ何かな」と友人同士で話したりしている様子も見られました。
    3校合同で児童だけで50名以上と大人数での開催でしたが、児童たちは最後まで笑顔で無事に開催することができました。

    ご協力いただいた岡崎木材株式会社様、誠にありがとうございました。

    (総務グループ 谷口)