
遠別小学校で森林教室を開催しました
【留萌北部森林管理署】
天候に恵まれ快晴となった9月25日(月曜日)、遠別町立遠別小学校4年生18名のみなさんと森林教室を開催し、当署からは遠別森林事務所の首席森林官のほか、20代の職員4名が講師を担当しました。
当日は同小の3・4時限目の時間を使わせていただき、まず、3時限目は同町富士見ヶ丘公園にある樹木園において、直接樹木に触れたりしながら森林や樹木について学んでもらいました。
子どもたちは元気よく歩き回り樹木の表面や葉っぱに手を触れて自然を感じ取ったり、落ちているクルミやどんぐりのかけらを拾ったり、樹木の説明に対して質問をしてきたりと皆思い思いの楽しみ方をしており、大人たちは児童たちの熱量にタジタジ…元気いっぱいの樹木散策となりました!
シラカンバについての説明
全員で学習!
4時限目は、同小の視聴覚室に場を移し、パワーポイントを用いて森林と動物についてのクイズを行いました。
3時限目に樹木園で見た樹木や、説明された内容がクイズに出てくると子どもたちは大いに盛りあがり、クイズにとても積極的に参加してくれました。
時間いっぱいまで賑やかな状態が続き、クイズが終了した後も当署職員が用意した樹木標本や、葉っぱの実物のまわりに集まり、楽しんでもらえた森林教室となりました。
正解はどれでしょうか
樹木標本に触れてみる
今回の森林教室で学んだことを通じて、日常の中で身近にある樹木について、普段とは違う視点で見るきっかけにしてもらえたらと思っています。
ふとした時にこの森林教室のことを思い出していただければ幸いです。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました
(遠別森林事務所 地域技術官 吉井)