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北海道森林管理局

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    留萌ライオンズクラブ主催の森林教室「どんぐり作戦」を開催

    【留萌南部森林管理署】


    令和5年9月14日、留萌市幌糠地区の国有林にある「チバベリふれあいの森」において留萌ライオンズクラブ主催の森林教室「どんぐり作戦」が開催されました。
    当日は同クラブ7名、留萌市立潮静小学校の2・3年生の児童9名、引率教職員2名の参加があり、当署職員は現地の準備、カミネッコンの作り方、ドングリの植え方などのサポートを行いました。

    開会の様子(森本署長のあいさつ)
    開会の様子(森本署長のあいさつ)

    この「どんぐり作戦」とは「協定締結による国民参加の森林づくり」の一つとして国有林内に「ふれあいの森」を設定し、留萌ライオンズクラブと留萌南部森林管理署が「チバベリふれあいの森」の協定を締結し、地球環境の保全や森林整備・森林づくりを目的に、地元小学生と一緒に郷土樹種であるミズナラを育てる植樹活動として平成14年から実施しているものです。

    この日の天気予報では降雨が心配されましたが無事に開催することができ、会場では留萌南部森林管理署 森本署長、留萌ライオンズクラブ 今野会長からの挨拶があり、その後、どんぐり作戦が開始されました。

    参加した子どもたちは、再生紙段ボールを使った紙枠型の植樹ポット「カミネッコン」の組み立て方法を教えてもらいながら一生懸命に作業し、完成後はこのポットに自分の名前やイラスト、メッセージなどを思い思いに書き込み、ミズナラの苗を入れ植樹しました。

    カミネッコン作成の様子(上手につくれるかな?)
    カミネッコン作製の様子(上手につくれるかな?)

    カミネッコンにミズナラの苗を移植します
    カミネッコンにミズナラの苗を移植します

    児童がカミネッコンに書いたメッセージ
    児童がカミネッコンに書いたメッセージ

    ミズナラの植樹の完了
    ミズナラの植樹の完了

    完成したカミネッコンを並べて、全員で記念撮影
    完成したカミネッコンを並べて、全員で記念撮影

    作戦終了後、子どもたちからは、「立派な木に育って欲しい!」、「楽しかった!」など様々な感想を聞くことができました。
    今回、私は初めて参加しましたが、みなさんが楽しそうにどんぐり作戦に参加している姿を見て、「今後もこういった活動に積極的に参加し、森林の良さを様々な人に伝えていきたい!」と思いました。

    (業務グループ 村上)