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北海道森林管理局

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    利根別自然休養林内のオオハンゴンソウの駆除を実施しました

    【空知森林管理署】


    令和5年8月2日(水曜日)、岩見沢市街に隣接する利根別自然休養林において、北米原産の特定外来生物オオハンゴンソウの駆除を行いました。

    オオハンゴンソウは在来種を押しのけて利根別休養林の森の中まで広がってきたことから、平成23年(2011年)にNPO法人利根別の森ネットワークが環境省の認可(10年間)を受けて、令和3年(2021年)からは岩見沢市が環境省の認可を受けて駆除活動を実施しています。

    当日は、岩見沢市、空知森林管理署、一般財団法人 岩見沢振興公社、花と緑の少年団等が参加しました。オオハンゴンソウは花が咲くこの時期が一番見分けがつきやすいため、暑い時期ではありますが、参加者一同汗だくになりながら、日当たりの良い歩道沿いに咲くオオハンゴンソウを「くじらかぎ」という道具を利用して、根っこから抜き取り、ビニール袋に詰めていきました。

    作業の様子
    作業の様子

    計測した結果、今年は昨年よりも多い98.63キロにもなりました。継続は力なりといいます。皆で協力をしながら少しずつでも利根別休養林内のオオハンゴンソウが減ることを願いたいです。

    計測の様子
    計測の様子

    (森林技術指導官 木村)