
「初山別地域森林整備に関する協定」による森林教室を実施しました
【留萌北部森林管理署】
令和5年8月9日(水曜日)に「初山別地域森林整備に関する協定」による森林教室を、留萌振興局森林室、初山別村経済課、遠別初山別森林組合と合同で地元の初山別小学校の小学生9名を参集して、初山別村交流センター小ホールにおいて開催しました。
最初に留萌振興局森林室森林整備課長より「今日は森林について皆さんで勉強しましょう」との挨拶を頂きました。
次に、当署職員からパワーポイントを用いて、植物と動物に関するクイズを行いました。クイズの中でエゾシカについて話題に上がると「見たことある」や「グラウンドに居た」など身近な話題があったことから興味をもって熱心に聞いてくれました。
留萌振興局森林室森林整備課長挨拶の様子
森林クイズの様子
次に行った木工品の作成については、当署より持参した「ログハウス風のペン立て」の木工キットを配布して3~4人の3毎に、完成した見本やその作成者、職員の説明を受けながら作成しました。
参加者の過半数が低学年の子でしたが、一緒に参加していた保護者やスタッフの手助けを受けながら全員が時間内に完成し喜んでいました。
木工キット作成の様子
クイズの際には、当署より持参した樹木標本等を使用して、木には多くの種類があり、それぞれ樹皮や葉の形の違いがあることを説明しました。子ども達からは「ザラザラしている」や「中の色が変わっている」などの感想がありました。
今回初めて森林教室に参加して、小学生を通じた地域住民との関わりは、森林について理解を深めるためにも、大変有意義であったことから今後も継続していきたいと考えています。
(総務グループ 長谷川)