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北海道森林管理局

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    各地からの便り

    札幌市立宮の森小学校104名が北海道森林管理局の施設を見学!

    【森林整備部 技術普及課


    令和5年6月29日(木曜日)北海道森林管理局において、札幌市立宮の森小学校2年生の児童104名(3クラス)を対象に施設見学を実施しました。

    約100名の児童の皆さん。広いホールも狭く感じられました!
    約100名の児童の皆さん。広いホールも狭く感じられました!

    北海道森林管理局の玄関ホールは名称を「ウッディホール」と呼んでおり、平成5年3月に北海道産の木材をふんだんに使用して完成しました。北海道産木材のPRや木材利用の推進・情報発信の拠点となるよう紹介コーナーの設置と整備を進めています。

    施設見学は、コーナーをクラスごとに分けて行いました。「野球バットコーナー」では、アオダモの木からバットができるまでの過程を知ってもらい、プロ野球選手のバットを実際に手に持って重さや長さの違いを体験していただきました。「木育コーナー」では、木のプールや木製玩具で手に触れた際の木の優しさやぬくもりを感じてもらいました。そして「北海道の樹木紹介コーナー」では北海道を代表する樹木のサンプルに触れたり、樹種ごとに種子の形に違いがあることを理解してもらえたのではと思います。

    「野球バットコーナー」
    「野球バットコーナー」

    「木育コーナー」
    「木育コーナー」

    施設見学終了後には、「楽しかった」、「また来てみたい」、「木の柱がすごかった」といった感想をいただきました。

    施設見学終了後は、小学校へ移動し「森のはたらきと木を使うことの大切さ」や「地域における生き物」、「校庭で育つ木の種類」について説明を行いました。話の内容にも熱心に耳を傾けてもらうとともに、たくさんの質問がありました。

    小学校において説明。みんな質問をいっぱいありがとう!
    小学校において説明。みんな質問をいっぱいありがとう!

    私自身、初めて児童の皆さんの前で説明をさせてもらいましたが、質問する元気な声や真剣な眼差しを見ると、説明をする機会をいただけてよかったなと思いました。もう少し興味を引き出すような内容や話し方ができればと反省点もありましたが、今後の仕事に繋がるような貴重な経験をすることができました。今回の見学や講義をきっかけに普段の生活の中で木を使うことや森の大切さを考える時間が増えてくれると嬉しいです。

    児童の皆さんからお礼のお手紙をいただきました!
    児童の皆さんからお礼のお手紙をいただきました!

    (技術普及課 緑の普及係 森上)