安全な登山を祈り開山式・安全祈願祭が開かれました

【留萌南部森林管理署】

令和5年6月17日（土曜日）増毛町の暑寒荘広場にて令和5年度暑寒別岳開山式及び安全祈願祭が行われ、留萌南部森林管理署からは署長をはじめとする3名が参列しました。
昨年度まではコロナ禍であり参集範囲が限られていましたが、今年度からは例年通りの規模となり、多くの関係団体や登山者が参列し、式典が開催されました。

式典では神主(かんぬし)祝詞(のりと)・玉串(たまぐし)奉奠(ほうてん)が執り行われました。


多くの方々が出席


神主祝詞の様子

当署からは森本署長が神前に玉串を捧げ、山の安全を祈願しました。


玉串奉奠を行う森本署長

式典で、増毛町長は「暑寒別岳は花がとてもきれいで種類も多くとても楽しめます。私は毎年何度も登っています。」と話をされて、私も以前1度登ったことがありますが、山頂付近から頂上にかけての景色はどこも絶景で、エゾノハクサンイチゲやエゾツツジなどの花が一面に咲いていたことがとても印象に残っています。
またマシケオトギリやマシケゲンゲなどの固有種も見ることができます。

皆さんも一度、様々な風景を見ることができる暑寒別岳に登ってみてはいかがでしょうか。

（増毛森林事務所 多田）