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北海道森林管理局

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    改正航空法の理解とドローンの安全飛行に向けて~無人航空機利用講習会を実施

    【留萌南部森林管理署】


    当署では森林の各種調査等、様々な業務に無人航空機(以下=ドローン)を活用しています。
    5月23日、改正された航空法について職員の理解を深めることとドローンの安全な飛行操作への習熟度を高めること等を目的に署内においてドローン利用講習会を実施しました。
     
    講習会
    当日はドローンに精通した職員が講師を担当し、日頃から業務に活用している職員に加え、新規採用者等の初心者も参加しました。
    午前中は、無人航空機関連の法規、機材の取り扱い、注意事項などについて学んだほか、ドローンを飛行させるために必要となる各種申請に使用する「ドローン情報基盤システム2.0」(DIPS2.0)、「遵守すべき飛行の方法」及び「承認が必要となる飛行の方法」などについても確認を行いました。
     
    実習1
    午後からは国有林の現場に移動し、初心者と経験者のグループに分かれて飛行の実技訓練を行いました。
     
    実習2
    初心者グループは、安全な飛行等に必要となる注意事項や手順をひとつひとつ確認しながら、機体の組み立て、離陸、飛行までの一連の操作を実習しました。
     
    実習3
    経験者グループでは、基本操作の再確認を行った後、細やかな操作が必要となる8の字飛行の習熟訓練等を行いました。
      
    1日の講習を終えた職員からは「基本からしっかり学ぶことができてよかった」、「操作技術を身に着けて業務への活用の幅を広げていきたい」といった声が聞かれました。 
    今回の講習で学んだ、航空法の改正に基づく飛行ルールやその手続きについて、しっかりと理解、意識した上で、今後もドローンを安全に使用していきたいと考えています。

                                 (業務グループ 村上)