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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    林道の被害状況調査技術の向上を目指して~職員による現地検討会

    【留萌北部森林管理署


    令和5年4月25日(火曜日)、融雪期における林道被害状況調査の現地検討会を開催しました。

    林道は森林整備を進める上で非常に重要な施設ですが、春先は融雪水により山の斜面や林道の路面が緩み、林道上への崩土や路体の決壊などの被害が起こりやすい季節となります。
    この検討会は万が一このような被害が発生した場合の復旧作業を行う上で必要となる、素早く正確な調査技術の練度を高めることを目的に行ったものです。

    現地で説明を受けます
    森林土木担当者が講師としてレクチャー

    当日は当署の森林土木担当者が講師となり、現場を担当する森林官と今年度の新規採用者を含む若手職員が、実際に発生した崩土現場を前に、現地調査の手順やポイントを再確認しながら測量作業を行うとともに、被害状況がわかりやすい写真の撮影方法や略図作成の手順などについても詳しいレクチャーを受けました。
    また、作業後には質疑応答も行い、より詳細な情報や技術の共有を図りました。

    リボンロッドと紅白ポールによる測量作業
    被害状況を確認中

    今回、初めてこのような現場に来た新規採用職員は「初めての作業で難しいこともありましたが、今後実践を積んで技術を身につけていきたい」と抱負を話していました。
    また、普段は林道業務を担当していない職員も多数参加したことから、これらの業務へ理解と協力体制を深めることができました。
    私自身も今回実践したことを、今後の業務に活かしていきたいと考えています。

    (業務グループ 小澤)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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