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～岩見沢市立志文小学校＆メープル小学校の森林教室を行いました～【空知森林管理署】 令和5年3月8日と9日、2日間にわたり利根別自然休養林で岩見沢市立志文小学校とメープル小学校より講師派遣の依頼を受け、3年生2クラス（47名）を対象に森林教室を行いました。 最初の活動は、森林に興味を持ってもらうため、遊歩道沿いにポイントを設定し、冬だからこそ観察がしやすい「樹木の冬芽について」「針葉樹と広葉樹の話」、「木の年輪の話」、「ヤドリギの話」などをテーマに6人ずつのグループに分かれて森林クイズを行いました。 子供たちは、どのクイズにも興味津々で、「正解した」と言っては大きな声で喜んで笑ったり、「はずれた」と言っては「え～」とがっかりしたり、表情をくるくると変えていました。  木の年輪を真剣に数えています  冬芽の観察 次に、木の太さを測る体験として、1人1本ずつ自分の好きな樹木を選び、輪尺を使用して測ってもらいました。 雪がしまって林内も歩きやすくなっており、元気のいい子供たちは走ったり寝転んだりしながら、雪の上に落ちているヤドリギやツルアジサイの花序を宝物のように拾っていました。  ヤドリギのクイズ 活動の最後は、事前に設定した活動エリアにマツボックリ10個を隠し、それを見つける「宝探しゲーム」です。 このゲームは大いに盛り上がり、みんな必死になってマツボックリを探し回り、終わりの時間ぎりぎりまで楽しんでいました。 各班に付き添った森林管理署の職員ともすっかり仲良くなり、にぎやかに活動を終えることができました。 今後も地域の要望に応じて、森林に親しむ機会の提供をし、森林の普及活動に取り組んでいきたいと思います。 （森林技術指導官 木村） |
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