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えりも岬緑化事業70周年記念パネル展示を実施しました【計画保全部 治山課】 えりも岬の海岸は、昭和20年代後半に”えりも砂漠”と呼ばれるほど荒廃し、国有林野への要請を受け、北海道森林管理局(旧札幌営林局)では昭和28年から治山事業による本格的な緑化事業に取り組んできました。 この緑化事業は、「えりも式緑化工法」を生み出すなど、関係者の地道な努力によって、現在は緑豊かな森林が蘇りつつあります。 令和5年度は70周年の年にあたることから、この間の「えりも岬緑化事業に捧げた情熱」、「成功に至るまでの苦労」などの歴史を風化させることなく、次世代の子供たちに伝え、これからのえりも岬の森林のあり方などを共に考え、絆をより一層深めるため、令和5年5月に記念行事として植樹祭を行います。 記念行事のプレイベントとして、これまでの緑化事業の歴史を振り返るとともに広く伝えていくため、えりも岬の移り変わりや当時の作業風景などのパネルを2月17日~3月2日までの間、ウッディーホールに展示しました。 ![]() ![]() ![]() コロナ渦の影響もあり来場者は少なかったですが、来局された方々には70年間にわたる緑化事業の取り組みを紹介することができました。 (治山課 牧野) |
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