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地上型3Dレーザースキャナー(OWL)現地検討会【留萌北部森林管理署】 令和5年2月20日(月曜日)に留萌北部森林管理署にて地上型3Dレーザースキャナー(OWL)現地検討会を実施しました。 OWLは、林内をスキャンすることで材積を始め、さまざまな林況データを取得することができる優れた機械です。 この機器により、最新のリモートセンシング技術を比較的簡単に利用することができます。 今回の取組では、昨年10月に旭川市で開催されたOWL検討会に参加した職員が講師となり、若手職員と現場職員を対象に座学及び実際に現場にて操作して今後の活用について討論するといった内容でした。 基本的な操作方法とデータの分析方法について座学 座学では、最初にOWLの基本的な操作方法とデータの解析方法について学びます。 基本操作については、精密機器を使用するといった観点から慎重さが求められますが、操作そのものはそれほど難しくないことがわかりました。 現場にて実際にOWLに触りながら、使用感を学びます 実際に林内で使用している様子 使ってみるとそれなりに重量があり、高価かつ精密機器であるため非常に緊張しました。 しかしながら、森林調査技術の練度の影響をほとんど受けずに、データを集められるこの機械は非常に重宝すると思われます。 まだ導入試験段階であるため本格的な運用は始まっていませんが、国有林を管理していく上で、重要な知識にはなりますので積極的に活用していきたいと思いました。 (業務グループ 小澤) |
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