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西紋別支署でスノーモビル・スキー訓練を実施【網走西部森林管理署 西紋別支署】 冬山作業をする西紋別支署では毎年、シーズン初めにスノーモビルとスキーの安全教育と実技訓練を行います。 スノーモビルやスキーは冬山の諸調査を行う際、現地への往復にかかる時間や労力が大幅に軽減されます。 午前中は座学で安全教育を行いました。 また、運搬に使用する車両とトレーラーの接続やスノーモビルの積み卸しの実技訓練を行いました。 午後からは実際に現地での実技訓練です。 スノーモビルの基礎的なことや注意点については、当署でスノーモビルの点検・整備を行っている業者さんを講師に招き説明を受けました。 スノーモビルのエンジンルームを開けての説明 スノーモビルの操作法を説明 説明後、実際にスノーモビルで林道を走行しました。 新規採用職員にとっては初のスノーモビル操作となりましたが、数回の練習で問題無く安全な操作ができていました。 新規採用職員がスノーモビルを運転、ベテラン職員は見守ります 先輩職員の後を追います 無事帰還しました スノーモビル訓練後、引き続きスキー訓練を行いました。 森林管理署が使用する歩くスキーは「ゾンメルスキー」というもので、ゲレンデスキーとは違ってかかとがスキー板に固定されていないため歩きやすくなっています。 また、スキーの裏にはアザラシの毛皮(シール状)が付いており、傾斜を上る際に毛が逆立ち滑り止めの役割をします。 逆に傾斜を下る際には、毛が寝て滑りやすくなる構造になっています。 しかしながら、スムーズに滑るにはなかなか難しいです。 ゲレンデスキー経験者でも、ゾンメルスキーは苦戦する職員も多いため、ゲレンデスキーと操作法等が全く違うものとして慣れと練習が必要です。 新規採用職員には先輩職員がマンツーマンで指導 傾斜の下り練習 この日はプラス気温で暖かく、とても良い訓練日和となりました。 訓練は怪我等アクシデントも無く、無事終わりました。
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