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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    西紋別支署でスノーモビル・スキー訓練を実施

    【網走西部森林管理署 西紋別支署



    令和5年1月13日(金曜日)西紋別支署でスノーモビル・スキー訓練を実施しました。
    冬山作業をする西紋別支署では毎年、シーズン初めにスノーモビルとスキーの安全教育と実技訓練を行います。

    スノーモビルやスキーは冬山の諸調査を行う際、現地への往復にかかる時間や労力が大幅に軽減されます。
    午前中は座学で安全教育を行いました。

    また、運搬に使用する車両とトレーラーの接続やスノーモビルの積み卸しの実技訓練を行いました。

    午後からは実際に現地での実技訓練です。
    スノーモビルの基礎的なことや注意点については、当署でスノーモビルの点検・整備を行っている業者さんを講師に招き説明を受けました。

    スノーモビルのエンジンルームを開けての説明
    スノーモビルのエンジンルームを開けての説明

    スノーモビルの操作法を説明しています
    スノーモビルの操作法を説明


    説明後、実際にスノーモビルで林道を走行しました。
    新規採用職員にとっては初のスノーモビル操作となりましたが、数回の練習で問題無く安全な操作ができていました。

    新規採用職員がスノーモビルを運転、ベテラン職員は見守ります。
    新規採用職員がスノーモビルを運転、ベテラン職員は見守ります

    先輩職員の後を追います
    先輩職員の後を追います


    無事帰還しました
    無事帰還しました

    スノーモビル訓練後、引き続きスキー訓練を行いました。
    森林管理署が使用する歩くスキーは「ゾンメルスキー」というもので、ゲレンデスキーとは違ってかかとがスキー板に固定されていないため歩きやすくなっています。

    また、スキーの裏にはアザラシの毛皮(シール状)が付いており、傾斜を上る際に毛が逆立ち滑り止めの役割をします。
    逆に傾斜を下る際には、毛が寝て滑りやすくなる構造になっています。

    しかしながら、スムーズに滑るにはなかなか難しいです。
    ゲレンデスキー経験者でも、ゾンメルスキーは苦戦する職員も多いため、ゲレンデスキーと操作法等が全く違うものとして慣れと練習が必要です。

    新規採用職員には先輩職員がマンツーマンで指導
    新規採用職員には先輩職員がマンツーマンで指導


    傾斜の下り練習(別の若手職員)
    傾斜の下り練習


    この日はプラス気温で暖かく、とても良い訓練日和となりました。
    訓練は怪我等アクシデントも無く、無事終わりました。


    (北雄・雄柏森林事務所 山方)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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