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屈足南小学校 森林環境プログラム ~楽しく作ろう!~【十勝西部森林管理署 東大雪支署】 令和4年12月20日屈足南小学校において、今年度第二回目の森林教室を開催しました。 1回目は11月22日に製品生産事業の造材現場を見学、そして今回は森林環境プログラムとしての「クリスマスリース」と「万華鏡」、そして「翼を持った種」作りを実施しました。 まずは作成するクリスマスリースの歴史をお勉強。 実は、クリスマスリースはクリスマスが始まる前からあったそうで、その起源はオリンピックであること、また、飾る場所が玄関であることについては、魔除けの意味合いが込められていること等を学習しました。 クリスマスリースの歴史についてお勉強です その後、クリスマスに関するクイズを実施。 三択問題で正解者には「賞品が当たる!」ということもあり、必然的に生徒の感情もヒートアップ。 最終的には全ての生徒に景品が当たり、少し寒かった工作室も熱気に包まれました。 そしていよいよ工作開始となりました。 答えは三択 「松かさ」、「どんぐり」、「ビーズ」等で、生徒は思い思いの飾り付けをしました。 中には、「松かさ」や「どんぐり」等をたっぷり飾り過ぎた結果、リースならぬ「置物的」になった生徒もいたようです。 クリスマスへの想いがこもった個性的な「クリスマスリース」が完成しました。 クリスマスリースの製作中! これはクリスマスリース!? 思い思いのクリスマスリースが完成しました 「万華鏡づくり」 万華鏡はキットになったものを使用。 そのことから、万華鏡の中に入れるビーズ等のチョイス、また、完成しても外見がトイレットペーパの芯のような感じで味気がないことから、そこに折り紙等を貼り付けてカラフルさが出るよう生徒に工夫をしてもらいました。 ビーズ等は樹木の種や細かく切った折り紙のなども混ぜて、万華鏡を覗いた際にはより複雑な視界を醸し出しました。 そして、外見の部分については、木目調や和紙調の折り紙等も使用する中で、クリスマスリース同様個性的な万華鏡が完成しました。 どんな万華鏡を作ろうかしら? 「翼を持った種づくり」 これは、樹木から落ちる種の「軌道」を学習するために開発されたもので、実際の樹木等の種を使用するのではなく、紙で「種」を模したものを作成するというものです。 作成した後は、体育館に移動して実際に飛ばしましたが、紙飛行機を飛ばす感覚にも似ていることもあって、ステージに上がったり、輪ゴムを使用して思い思いに飛ばしていました。 「翼を持った種」→こうやって作ります さぁ~!飛べ~! そして、最後は「森林教室のふりかえり」として、何人かの生徒に森林教室の感想を話してもらうのと合わせ、生徒から感謝の言葉があり、約3時間の森林教室でありましたが、それを感じさせない楽しい時間となりました。 (森林技術指導官 諸橋) |
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