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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    年末に紋別市でブラックアウト、滝上町でドカ雪

    【網走西部森林管理署 西紋別支署


    今年の年末はクリスマス寒波の影響で道内各地大雪となりました。
    西紋別支署管内の滝上町や紋別市でも大きな被害がでました。

    全国ニュースにもなりましたが、紋別市では市内全域、興部町・雄武町・湧別町などの地域で約18時間半の大規模停電(ブラックアウト)となりました。
    当支署でも紋別市に住んでいる職員がおり、滝上町の同僚の家に避難したり、北見市内のホテルに避難したりしていたとのことです。

    滝上町でも一部の地域では停電もあり、浮島峠では雪崩の影響で国道237号線が通行止め。
    また、積雪量が道内でも多く、105センチメートルを記録し、気象庁のアメダスの26日のデータでは道内8位の積雪量となりました。

    気象庁HPより12月26日の積雪量データ
    気象庁HPより12月26日の積雪量データ(画像をクリックすると大きくなります。)

    町内あちこちで除雪車が動いていましたが、除雪が追いついていませんでした。

    ドカ雪に伴い、西紋別支署庁舎では23日(金曜日)と26日(月曜日)に職員総出で庁舎敷地内の除雪作業をしました。

    庁舎の屋根が一方方向に傾いた構造になっているので、構造上屋根の90%以上の雪がズシズシと大きな物音を立てて庁舎脇に落ちてきます。
    その雪が窓ガラスまで到達するとガラス破損の恐れがでてきます。

    西紋別支署の庁舎(裏玄関側から)
    西紋別支署の庁舎(裏玄関側から)

    滝上町のドカ雪は例年だとシーズンに2・3回あります。
    去年や一昨年の積雪量は今回ほど多くなかったのですが、今年は1日で一気に雪が溜まってしまい、23日には窓の高さまで迫っていたので『雪の山』を崩しました。
    雪の山崩し
    雪の山崩し
    23日、雪の山崩し

    23日の除雪作業で庁舎脇の雪の山は一端、窓下まで降ろしたのですが、26日には更に積雪量が増し、雪の山は窓を越えて屋根まで到達してしまいました。
    しかし、まだ屋根の上の雪が落ちきっていなく危険だったので、今回の庁舎脇の雪の山の除雪作業は除雪車にお願いしました。
    26日(月)の雪の山
    26日(月)の雪の山
    また、今回の雪は湿った重たい雪なので、車庫に高く積もった雪で車庫が潰れる恐れがあるため、雪降ろし作業もしました。
    下の写真は6連の車庫なので、かなりの量の雪がありました。

    車庫の上には職員10名ほどで雪下ろし作業をしました。
    雪が重たいので腰が悲鳴を上げています。

    6連車庫の雪降ろし完了!
    6連車庫の雪降ろし完了!

    敷地内には他にも、大きな倉庫を含めた物置5棟の纏まりと、大きめの書庫1棟があり、この日は全ての雪降ろしをしました。
    作業は午前中いっぱいまでかかりました。

    雪のシーズンはこれからが本番ですが、ドカ雪で一気に積もると大変なのでもう少し加減してほしいものです。

    (北雄・雄柏森林事務所 山方

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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