|
|
||||
「アイヌ共用林野契約」締結式【根釧西部森林管理署】 令和4年12月12日（月曜日）、根釧西部森林管理署 会議室において、新ひだか町、千歳市に続き3例目となるアイヌ共用林野契約を阿寒アイヌ協会及び阿寒アイヌコンサルン同席のもと、 釧路市と締結しました。  締結式（中央左 蝦名釧路市長、右 梶岡根釧西部森林管理署長） 本契約は、「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」をもとに、阿寒町の国有林約3,000ヘクタールを共用林野として設定し、区域内において、アイヌ儀式の祭具として必要なヤナギやミズキの枝、民具の材料となるヤマブドウやガマ、アイヌ料理に使用する山菜・キノコ類等の採取が可能となったところです。  アイヌ儀式 締結式では蝦名釧路市長より「国有林から貴重な資源を採取できるようになり、関係機関とともにアイヌ文化の情報発信を進めたい」また、郷右近阿寒アイヌ協会副会長からは「アイヌ文化を継承していくためには自然界にあるものを利用していくのは不可欠。本日の契約に至るまでの皆さまの尽力に感謝したい。」との挨拶をいただいたところです。  記念撮影（左から 蝦名釧路市長、郷右近阿寒アイヌ協会副会長、廣野阿寒アイヌコンサルン理事長、梶岡根釧西部森林管理署長） 根釧西部森林管理署としては、今回の契約に限らず、これからも国有林としてアイヌ文化の継承に可能な限り協力できるよう、釧路市及び阿寒アイヌ協会と連携を深めていく考えです。
|
||||
お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン：050-3160-6271
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。
