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♪上士幌中学校第2学年「職場体験学習」♪(林業の仕事はどんなものだろう?)【十勝西部森林管理署 東大雪支署】 令和4年10月25日~26日にかけて、上士幌中学校2年生、2名が「職場体験」で支署の仕事を体験しました。 上士幌中学校の「職場体験」は支署のみならず、上士幌町内にあるお店、また、牧場等も含めて、生徒が希望する箇所で「職場体験」を実施するというものです。 支署では2日間、現場見学や苗木の植栽、また、ドローンを使用した空中撮影、また、保育作業である枝打ち等の体験を実施しました。 最初は緊張の面持ちではあったものの、職員とマンツーマンでの職場体験、また、初めて見る林業の現場や、ドローン等の操作で次第に硬さもなくなり、2日間楽しく職場体験を実施することができました。 まず第一日目は、支署長室で2日間にわたる「職場体験」の内容の説明後、製品生産事業の現場の見学を実施しました。 職場体験前の説明(二人とも緊張の面持ちです) 始めて見る生産現場の土場ということもあり、「ひろ~い!」という感嘆の言葉と合わせ、生産事業の説明に大変興味を示していました。 生産現場での見学(ハーベスタの作業に興味深々) また、植付現場での実際の植栽体験では、初めて扱う苗木に悪戦苦闘をしつつも、1本1本丁寧に植栽をする中で、将来苗木が成長する期待感も持ったようです。 生まれて初めての植付作業(上手に植えられるかな?) ドローンの操作では、初めてではありましたが、色々なことに興味が尽きない年齢もあり、すぐに取り扱いを習得しました。 そして、2日目は、ノコギリを使用した丸太切り、また、森林保育の1つでもある「枝打ち作業」を体験しました。 中学生にとっては、切りにくい枝ではありましたが、手元に注意して、保育作業の1つである「枝打ち」を楽しみながら体験をしたところです。 枝打ち作業(上手く枝が切れるかな?) 太さは何センチメートルでしょう? また、現在はほとんど使用しない「トビ」を使っての丸太の移動は、テコの原理を使用する使い方に悪戦苦闘しながらも、必死になって丸太を転がす姿は・・・その昔の自分を思い出したところです。 上手く転がせるでしょうか? 以上の体験を行い、結果として生徒は将来的に林業関係の仕事に進むかどうかは分かりませんが、職場体験として2日間しっかり学習をしました。 最後に支署長より、「職場体験をした経験を生かし、今後も学習等を頑張ってください」というねぎらいの言葉に対して、生徒からは、「2日間楽しく森林管理署の職場を学習しました。ありがとうございます」とのお礼の言葉がありました。
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