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パイロットフォレスト望楼の一般開放
【根釧西部森林管理署】
令和4年10月30日(日曜日)、当署管内の標茶町と厚岸町にまたがる「パイロットフォレスト」において、そこに広がるカラマツを主体とした約7000ヘクタールにも及ぶ人工林の景色を楽しむことを通じて、その成り立ちを知っていただくことなどを目的に、望楼の一般開放を実施しました。
今年は行動制限が緩和されたこともあり、昨年よりも30名ほど多い40名の方が見えられました。 この望楼は、もともとは森林火災の監視を行うために建てられた施設で、高さ約24メートル、最上部にある展望室では、360度のパノラマを楽しんでいただくことができます。
カラマツの黄葉(画像をクリックすると拡大します) 来訪された方々には、望楼での見学のほか、当時使用していた機械類を保管している機械標本展示庫の見学やパイロットフォレスト造成の歴史を紹介したDVDによる映像資料を見ていただきました。 参加された皆さんからは「黄葉した黄色のカラマツに混じっている緑色の木はなんですか?」といった質問や(トドマツ)、「こんなに見渡す限りのカラマツに人手をかけて植林したなんてすごい」といった感想も聞かれ、エゾシカの鳴き声が響く中、パイロットフォレストで過ごす秋のひとときを堪能されていました。
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お問合せ先
総務企画部 企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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