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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    「新得町立富村牛小中学校」で森林教室を実施しました

    【東大雪支署】


    令和4年9月28日(水曜日)に、新得町立富村牛小中学校と隣接している遊々の森「トムラ散策路」において小中学生(11人)を対象とした今年度1回目の森林教室を実施し、今回は散策路内全体の蓄積を算出するために、生徒の皆さんには、森林の「蓄積調査」と、林内の天然更新を促す目的である「地掻き体験」を行って貰いました。

    校舎前にて森林教室内容説明
    校舎前にて森林教室内容説明
     
    「蓄積調査」は3班に分かれ、それぞれ「標示テープ巻き」「胸高直径測定」「樹高測定」を体験して貰いました。

    調査区域に標示テープを巻いている様子
    調査区域に標示テープを巻いている様子

    輪尺を使い胸高直径を測っている様子
    輪尺を使い胸高直径を測っている様子

    「地掻き体験」についても笹の根が密集していて苦労していましたが、一生懸命スコップを使い、地掻きとはどういう事なのかを体験してくれました。
     
    スコップを使い地掻き体験をしている様子
    スコップを使い地掻き体験をしている様子
     
    林内での活動終了後、各班の調査結果に基づき立木幹材積表より材積を算出して貰いました。
    各班調査結果にばらつきはありましたが、皆さん真剣に取り組んでおり、森林調査(蓄積調査)とはどのようなものか理解してくれたようです。

    調査木の材積を調べている様子
    調査木の材積を調べている様子
     
    生徒たちはとても積極的に調査に取り組んでおり、自然についてとても興味があるように感じました。今後もそんな生徒たちに新しい自然・森林の知識を提供できるように、継続して環境教育を行いたいと考えます。

    (森林情報管理官 西口)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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