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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    3年ぶりに苫前町植樹祭を開催!

    【留萌南部森林管理署】


    令和4年10月7日に新型コロナの影響で中止になっていた苫前町植樹祭が3年ぶりに苫前町字香川の金刀比羅神社横で、町議会議員を始め町内外から37名が参加し開催されました。
    秋らしく変わりやすい天候でしたが、植樹祭の最中は少し肌寒かったものの天候に恵まれ、予定通り植樹ができました。

    この植樹祭は例年、苫前町・留萌中部森林組合・留萌南部森林管理署の3者の共催で実施されており、当署からは署長・森林技術指導官・古丹別首席森林官・三渓森林官の4名が出席しました。
    冒頭に共催者として福士苫前町長から「この金刀比羅神社は明治時代、香川県からの入植者が建造した神社で、ここから奥地へ開拓が進んでいった歴史ある場所。ここで植樹祭ができることに大きな意味がある。

    また、単に植樹をするこということだけでなくゼロカーボンを進める上でも植樹は大変有意義なものとなる」と挨拶がありました。

    福士苫前町長挨拶
    福士苫前町長挨拶

    その後、当署の森本署長より「3年ぶりの植樹祭の開催にお喜び申し上げます。
    本日はエゾヤマザクラを植えていただきますが、植樹は彩ることだけが目的ではなく国土や水資源・生物多様性の保全・憩いの場として様々な機能と役割を担っています。

    また、地球温暖化を防止しカーボンニュートラルを成立させるためには植物の育成は必要不可欠です。小さな取り組みでも次世代へ引き継ぐ大きな役割を担っています。楽しく植樹してください」と挨拶。

    挨拶する森本署長
    挨拶する森本署長

    森林官から植樹指導の後、参加者は約1.5メートルほどのエゾヤマザクラの苗木30本を、大きく育ちきれいな花が咲くことを期待しながら植樹しました。


    植樹指導する森林官
    森林官による植樹指導

    植樹指導する森林官 大きく育つよう丁寧に植樹
    植樹指導する森林官 大きく育つよう丁寧に植樹

    前日からの雨で多少ぬかるみましたが、約30分程度で全ての植樹は終了しました。

    植樹の終了後は、苫前町福士町長・留萌中部森林組合橋本組合長・留萌南部森林管理署森本署長の3名で記念標柱を設置し、最後に参加者による記念撮影を行い植樹祭は終了しました。

    記念標柱の設置
    記念標柱の設置

    全員で記念撮影
    全員で記念撮影

    (森林技術指導官 堂坂)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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