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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    置戸町ふるさと少年クラブ「鹿の子沢風景林ハイキング」を実施しました

    【網走中部森林管理署】


    令和4年9月10日(土曜日)に、置戸町教育委員会主催の「ふるさと少年クラブ鹿の子沢風景林ハイキング」へ、当署から講師として主任森林整備官ほか2名が参加し森林環境教育を行いました。
    小学4~6年生10名と置戸町教育委員会から2名が参加し、晴天に恵まれ、絶好のハイキング日和となりました。

    出発前にはしっかり準備運動!
    出発前にはしっかり準備運動!

    出発前に、まずは注意すべき危険な動植物や安全な森林の歩き方を説明しました。
    皆さん真剣に聞いており、道中も危なげなく散策できました。

    いざ出発!!
    いざ出発!!

    今回のハイキングでは、朝からお昼までの時間を使い鹿の子沢風景林の駐車場から「糸ひき滝」まで、職員から木々や草花について説明しながら散策しました。
    散策路内には、鹿道などの動物の痕跡や水辺や巨石の上に力強く生えている緑がたくさん見られるため、豊かな自然を身近に感じることができます。
    きれいな花々も迎えてくれ、新しい花を見かけるたびに花言葉やどんなところに生えるのかといった質問で盛り上がりました。

    (案内図)鹿の子沢の風景林パンフレットより
    (案内図)鹿の子沢の風景林パンフレットより

    このお花はどんな花なのかな?
    このお花はどんな花なのかな?

    鹿の子沢風景林には、晴れた日にはよく虹の見られる高さ約13メートルの「虹の滝」や、高さ28メートルで森の巨人たち百選に選ばれている「三本桂」といった雄大な自然の感じられる名所があり、その大きさに圧倒されます。

    虹の滝
    時期により景観が移りゆく「虹の滝」

    三本桂
    樹齢200年以上といわれている巨木「三本桂」

    散策路周辺を見渡すと、木の名前が書いてある看板があり、それぞれどのような種類なのか簡単な見分け方やどのように使われていくのかを勉強していきました。
    帰り道では勉強した木の名前当てクイズを行いながら歩いて行きましたが、皆さん元気よく答えてくれました。

    普段よくみるサクラとはどこが違うかな?
    普段よくみるサクラとはどこが違うかな?

    どんなことに使われるんだろう?
    どんなことに使われるんだろう?

    今回のハイキングに同行させて頂いた中で、「鹿の子沢は近いけど、あまり行ったことがない」という生徒がほとんどでしたが、「いっぱい木のことを覚えられた」、「今回は途中までしか行けなかったので、次は頂上まで登ってみたい」等の声があり、これを機にもっと多くの方々が鹿の子沢に興味を持って頂けると嬉しいです。

    (業務グループ 桑原)

    お問合せ先

    総務企画部 企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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