幌加内小学校で森林環境教育を実施

【空知森林管理署 北空知支署】

令和4年9月14日（水曜日）、幌加内町立幌加内小学校との「遊々の森」の協定により設定している「どんぐりの森」において3年生と4年生の児童15名と教職員4名が参加し森林環境教育を実施しました。

幌加内小学校では年1回、森林環境教育を実施しており、今回のテーマは植樹と森林の散策です。

最初に森林の中を散策するときの注意事項などを説明し、「どんぐりの森」に入りました。
現地には以前の植樹祭で植えられたアカエゾマツが育ち、下刈の作業が行われており、苗木を植えて育てるまでの仕事について説明しました。


植付・下刈の説明

次に森林の中を散策しました。
下草刈りがされている地面にはミズナラなどの広葉樹も生えていて、フィールドビンゴをしながら児童たちはいろいろな木を探したり、キノコや木の実などを見つけたりして楽しんでいました。


森林の散策

最後に、職員がドローンを操縦し上空からの森林の様子をテレビに映しました。
児童たちはドローンの飛行や映像に興味を持って楽しんでいました。


上空からの森林の観察

児童たちからは、「いろいろな木やキノコなどを見られてよかった」、「もっと森の中を散策したかった」などの感想がありました。

（業務グループ 主任森林整備官 柏）