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陸別小学校で森林教室を開催
【十勝東部森林管理署】
令和4年7月14日(木曜日)、陸別小学校の「総合的な学習の時間」の一環として、当署と陸別町で締結している国民参加の森づくり活動に関する協定(ふれあいの森)「憩いの空間 水源の森」において森林教室を実施しました。 当日は、陸別小学校4年生16名、先生2名に加えて、陸別町役場から3名および若手職員のOJTも兼ねて当署スタッフ15名の総勢36名が参加し、開催しました。
 学習内容の説明
最初に本日の学習内容、森林の中を散策するための注意事項などを説明してスタート。 まずは、木を知ってもらうために葉っぱの形から針葉樹、広葉樹や木材の用途、樹木の特性について説明をしました。
 樹木の特性について説明
また、木の根っこでしっかり土をつかんで山崩れを防ぐことや、光合成で二酸化炭素を吸って酸素を出して地球温暖化を防ぐなどの説明を行い、林内に設置していた自動撮影カメラに写った鹿やキツネなどの写真を紹介しました。 子供達は各自タブレットを持参し、思い思いに森林やキツネなどの写真を撮影していました。
 自動撮影カメラに写った鹿やキツネなどの写真を観察
散策後、森林でのドローン活用方法等を説明し、機体を上空に飛ばして記念撮影をしました。 子供達はドローンからの空撮映像に興味津々でした。
 子供達はドローンからの空撮映像に興味津々
最後に、アカエゾマツの枝打ちです。 ノコギリの安全な使用方法や枝打ちの目的を説明し、枝打ち体験を行いました。 子供達はすぐに夢中になり、「おもしろい」「楽しい」などと言いながら一生懸命に枝打ちをしている姿が印象的でした。
 一生懸命に枝打ち
3つの学習を終えて、子供達から事前に受けていた質問、例えば「一番高い木は何メートルですか」「伐った木はその後どうなるのですか?」などの内容の説明を行いました。 子供達からは「日本にそんなに高い木があるのは知らなかった」「枝打ちが楽しかった」「枝打ちがんばったからお腹空いた」などの感想がありました。 森林教室を終え、今後も森林について、興味や関心を持ってもらえるよう取り組んで行きたいと思います。
(業務グループ 神田)
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総務企画部 企画課
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