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浦河町で木工体験学習
【日高南部森林管理署】
令和4年7月6日(水曜日)、21日(木曜日)うらかわ優駿ビレッジAERUにおいて、堺町小学校・浦河小学校を対象とした「木工体験学習」を日高振興局森林室と協力し実施しました。 この学習は、「木工体験を通して、木に関心を持ち今後の木育の中で生かしていくこと」を目的に開催しました。
当日は、木工体験に取り組んでもらう前に、『森林(もり)からのおくり物』という紙芝居を用いて、身の回りの様々な物に木材が使用されていること、森林は昔から人間との生活に親密に関わってきていたことなどをクイズ形式で問いかけながら、わかりやすく説明しました。
 紙芝居の様子
木工体験では、丸太や木の板を用いて、コースターを作りました。 児童たちはカーボン紙で写したイラストに色を塗り、それぞれ思い出の作品を作り、木工体験を楽しむことができていました。
 木工体験
最後に、丸太切り体験を行いました。 直径10センチメートル未満のトドマツの丸太をノコギリで切ってもらいました。
 丸太切り体験
切るのに時間がかかり疲れを見せる児童、ノコギリを上手に扱いスムーズに丸太を切る児童、丸太を切ることに楽しさを覚え、何度も丸太を切る児童など様々な反応が見られましたが、切れた時には達成感を感じているようでした。
 丸太切り体験
今回の木工体験学習では、参加した児童たちが森林に関心を持ち、積極的に取り組んでいる姿が見られました。 今後、森林とふれあう機会があれば、今回の体験学習の内容を思い出し、森林の大切さや木の良さを感じていただけると私達も幸いです。
(東川森林事務所 新野)
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総務企画部 企画課
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