清田高校探究授業

【北海道森林管理局】

令和4年7月13日（水曜日）、札幌市清田区にある市立清田高等学校にて、総合的な探究の時間・さっぽろ探究「探究人インタビュー」が実施され、竹中工務店と北海道森林管理局による合同授業が開催されました。
「探究人インタビュー」は、生徒が札幌でSDGsに取り組んでいる人（探究人）の取組みについての講話を聞き、インタビューをして「聞く」「伝える」「学ぶ」を主体的に行う事を目的に、今年度から高校で始まった授業です。

授業の前半では北海道森林管理局企画課の平田係長がイラストや漫画を使って川上側の森林・林業の現状と課題を解説、後半は竹中工務店北海道支店の藤田専門役が川下側の森林グランドサイクルの取組を紹介しました。


平田係長が川上側を解説


SDGsに貢献する森林・林業施業（クリックすると拡大します）


竹中工務店の藤田専門役が川下側を紹介


キノマチからうまれるいいこと10（クリックすると拡大します）

また、授業の最後には、清田高校のすぐ近くに広がる札幌市有林・白旗山を対象に100年先を見据えた森づくりについての意見交換を行いました。


積極的な意見交換

生徒からは「木を切ることや人工林には悪いイメージがあったが、授業を聞いて考えが変わった」「白旗山の木で身近でよく使う物をつくると、愛着がわくのではないか」「体験は思い出に残るので、林業の現場を体験できるような体制をつくると良いのではないか」といった積極的な意見が出され、充実した授業となりました。

竹中工務店「キノマチウェブ」
https://kinomachi.jp/

（企画課 平田）