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バックカントリー遭難防止の看板を設置しました!
【日高北部森林管理署】
雪も降り積もり、本格的にウインタースポーツを楽しむ季節となってきました。 代表的なウインタースポーツとして、スキーやスノーボードが挙げられると思います。
近年、自然の雪山に登り、スキーやスノーボードを楽しむバックカントリーが盛んに行われております。 ゲレンデとは違って、大自然の中で人の手が入っていない場所を縦横無尽に滑られることが魅力となっているようです。
しかし、自然の山の中を滑ることには、魅力だけで無く危険性もあります。 昨年、日勝峠にある国有林において遭難事故が発生しました。遭難者は無事生還しましたが、一歩間違えれば重大な事故につながっていた可能性があります。
今回は、バックカントリーでの遭難事故防止を呼びかける看板を現地で設置しました。 例年、バックカントリーの時期に看板を設置しておりますが、今年からデザインを一新しました! 看板には、林野庁非公認キャラクターの林リン子をはじめ、北海道警察公式キャラクターのほくとくんも注意を呼びかけております。

設置場所までは、積雪が多いためスノーシューをはいて向かいました。 看板が風などで倒れないように、スノーシューで看板の足下を踏み固めました。

バックカントリーは、雪山登山と変わりません。 常に遭難するリスクを考えながら行動することを心がけるようお願いします。
加えてバックカントリーを行う際は、登るルートや滑走予定のルート等を記載した登山届を、最寄りの警察機関へ必ず提出してください。 最後に… バックカントリーに加えて、国有林へのスノーモービルでの乗り入れが行われております。
国有林では、樹木を損傷する恐れや高山植物や野生鳥獣に悪影響を与えることが懸念されるため、スノーモービルを使用した入林を原則認めておりません。 ご理解、ご協力の程、お願いいたします。

(日高森林事務所 大室)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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