|
「狩猟者のための森林講座」を開催しました
【留萌南部森林管理署】
令和3年11月17日(水曜日)、北海道猟友会留萌支部の要請を受けて留萌南部森林管理署会議室において「狩猟者のための森林講座」を開催しました。
当日は、留萌支部各部会と羽幌支部苫前部会の会員合わせて25名の他に留萌警察署、留萌振興局及び森林室からも参加していただき行いました。 主催者を代表して、北海道猟友会留萌支部長から、「狩猟期を迎え、森林内での狩猟が盛んになるが、当支部管内では事故、違反は起きていない状況である。これからも事故や違反のない楽しい猟が出来るようお願いしたい。」との挨拶がありました。
北海道猟友会 豊田留萌支部長の挨拶
北海道森林管理局および留萌南部森林管理署から「森林管理者からのお願い」として 1.森林での仕事 2.銃猟狩猟者が活動するフィールドについて 3.ヒューマンエラーと不安全行動 4.錯視・錯覚について 5.事故のふりかえり についてスライドを使っての説明を行い、猟友会会員の方々はメモを取りながら熱心に聞かれていました。
藤本生態系管理指導官による説明
熱心にメモを取る参加者 また、資料として「お山ん画:森林官の仕事」を配布し、普段森林官がどんな仕事をしているか知っていただくとともに、双方とも目立つ服装を着用し気づき合うことが大事な事であることから、狩猟期間中に当署の職員が入林する際の服装を職員がモデルとなり紹介を行いました。
職員が入林する際の服装
質疑応答では、「パトロールをしている中で国有林内での残滓放置等は見つかっていないものの、残滓の問題については、地元猟友会でも負担が大きくなっている。」ことから、放置させないための方策について意見交換を行いました。
今後、二度と悲惨な事故が起きないように願うとともに、猟友会の皆様と情報交換を図り、安全な狩猟に向けた取り組みを進めていくこととします。
(次長 安達)
|
お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。