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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    苫前小学校で森林教室を実施!!

    【留萌南部森林管理署】 


    10月13日(水曜日)、苫前町の国有林内にて、苫前小学校1年生10名、2年生12名の他、先生を含む合計24名を対象に「森林とふれあう中から五感を使い森林の空間を感じてもらう」ことを目的に森林教室を実施しました。

    苫前町三渓地区の苫前ダムに隣接する国有林「サンケベツ遊々の森」(平成19年に苫前町教育委員会と協定を締結)を散策しながら、「木の葉の形・色・種子の形などを見て、触って、観察してみよう!」というテーマのもと、森林内の樹木や動植物について学びました。

    まず、当署の堂坂森林技術指導官をはじめ8名の職員より挨拶と自己紹介、森林散策を行う上での注意点の説明を済ませ、さっそく森林散策へと向かいました。

    説明する堂坂森林技術指導官
    説明する堂坂森林技術指導官

    挨拶する留萌南部署職員
    挨拶する留萌南部署職員

    森林散策中は、樹木の特徴(キハダやダケカンバ)、森林内のキノコ(ナメコ)、山ブドウ、シカ、ハチの巣、鳥の巣(クマゲラ)、年輪、チェーンソーを使った木の伐採など普段聞くことの無い話しに、子どもたちは興味津々でした。
    キハダの説明を受ける児童
    キハダの説明を受ける児童

    特に年輪を観察する子どもたちの表情が印象強く残っており、まじまじと年輪を見つめている姿がとても真剣でした。
    年輪に触れる児童
    年輪に触れる児童

    散策後は、遊々の森にある広場で森林内を自由に観察してもらいました。思い思いに自分の好きな落ち葉を拾ったり、キノコを見つけたりしました。
    一生懸命集めています!
    一生懸命集めています!

    落ち葉拾いでは、赤や黄色といった紅葉したきれいな葉っぱを多く拾い、子どもたちから「この葉っぱは何の木?」と質問され若手職員を中心に子どもたちへ回答しながら観察を行いました。
    たくさん集めました!
    たくさん集めました!

    午後からは苫前小学校へ戻り、落ち葉や種子を使った万華鏡づくりを行いました。
    職員は子どもたちが綺麗な万華鏡を作れるように、作成の補助を行いました。
    真剣なまなざしで作成中…
    真剣なまなざしで作成中…

    完成した万華鏡を覗く児童

    完成した万華鏡を覗く児童

    職員も自ら楽しむ
    職員も自ら楽しむ

    大きな葉っぱを入れる子や、細かく刻んで葉っぱを入れる子などそれぞれの個性を発揮させて「自分だけの万華鏡」をつくりました。
    その後、全員で写真を撮り閉会となりました。
    最後はみんなで写真撮影!
    最後はみんなで写真撮影!(1年生)

    最後はみんなで写真撮影!(1年生)
    (2年生)

    最後に、今回の森林教室では森林内の樹木や動植物の生態の観察など、五感を活用した森林教室とし、子供たちに普段の生活とは違う森林の空間を感じてもらえたようでした。
    今後も森林の空間を身近に感じてもらえるようにプログラムを工夫し、取り組んでいきたいと思います。

    (業務グループ 橋本(翔))

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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