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「厚真高校林業現場体験バスツアー」が実施されました
【胆振東部森林管理署】
令和3年10月22日(金曜日)に胆振地域林業担い手確保推進協議会主催による「厚真高校林業現場体験バスツアー」が実施され、胆振東部森林管理署も推進協議会の構成員になっており、今回はフィールドの提供と現地での講師を依頼されました。 推進協議会では、高校生等を対象に林業の現状や魅力を積極的に発信して理解を促進し、不足している林業の担い手の確保を図る取組を進めております。
当日の内容は、糸井担当区部内1299林班において、厚真高校の1年生25名を対象に伐採作業の見学と枝打ちの体験を行いました。
 ハーベスタを見学しなから説明を受けている生徒
株式会社小玉さんの協力により、ハーベスタによる伐採、枝払、玉切りして造材する一連の作業を目の当たりにし、かなり衝撃的だったようでした。
 枝払いの体験中
枝払いを行うことのメリットについて質問すると、普通高校のためか正解者はいませんでした。 若齢級(約25年生未満)のうちに枝を払うことにより、その後の成長過程で枝の「節」が見えなくなり、「節」の無い建築材が作れる事や木材の強度も強くなるなどの説明を行った後、実技方法を実演しました。 (現在の建築材では四面無節材の需要の低下についても説明)
 最後に代表者からお礼の挨拶を受けました
今回の林業現場体験により、少しでも多くの生徒が林業に興味を持ってもらえるような説明が出来たか反省しながら、次のツアー場所の製材工場見学に向かうのを見送りました。
(森林技術指導官 中山)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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