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朱鞠内小学校で夏の森林環境教育を実施
【北空知支署】
令和3年7月14日(水曜日)、幌加内町立朱鞠内小学校のわんぱくの森において、今年度2回目となる森林環境教育を実施しました。 朱鞠内小学校は、総合的な学習の時間として、春・夏・秋・冬と季節ごとに年4回森林環境教育を実施しています。
当日は気温30度を超える炎天下の中、全校児童6名、教職員3名が参加し、当支署から6名の職員のサポートにより開催しました。 最初に職員の自己紹介と本日のメニューの説明、散策時の注意事項などを説明し、夏の森林環境教育をスタートしました。
最初のメニューは、春に引き続き、「わんぱくの森」に児童たちが植えたアカエゾマツ・ミズナラの苗木、そしてカミネッコンなどの観察を行いました。 それぞれの生育状況や周りの環境の変化など、前回春に観察をしたときとの違いなどについて、観察しました。
児童からは「葉っぱが元気にいっぱい生えていてよかった」「周りに草がすごく生えている」などの感想が聞かれました。
 ミズナラを観察中
次のメニューはフィールドビンゴを行いました。 低学年は既存のフィールドビンゴを使用しましたが、高学年は自分で気になった樹木について、木や葉の特徴を図鑑で調べ、各マスに該当する言葉を台紙に記載し、ビンゴを行いました。
ルーペや双眼鏡などを使用し、木の葉や幹を観察したり、春との違いなどについて観察を行いました。
 ビンゴを目指して散策中!
わんぱくの森の中にある「トドマツ」「イタヤカエデ」「ヤチダモ」など色々な木の特徴について図鑑を利用し確認しながら、気になったことなど観察を行いました。 ビンゴの結果は、残念ながら全員のビンゴ達成とはなりませんでしたが、児童それぞれが興味を持ち、わんぱくの森の中を観察することができましました。
 この木は名前はなんだろう?
最後のメニューとして、ドローンを使用し、わんぱくの森を上空から観察しました。 ドローンを初めて見る児童がほとんどで、職員の操縦するドローンのモニターに映し出されるわんぱくの森に興味津々で、「空から見ると全然森が違う」「いっぱい木があってスゴイ!」などと、感想を話し合っていました。
 わんぱくの森を空から観察
最後に、児童たちとグランドに移動し、ドローンで校舎やグランドを見るとともに、上空より児童たちを撮影し、今回の森林環境教育を修了しました。 児童からは、「わんぱくの森の中と空からと両方観察ができて良かった」などの感想が多く出されました。
 空からの撮影
次回10月に予定している秋の森林環境教育に向け、より児童たちが森林などに興味を持てるよう、内容を工夫し実施していきたいと思います。
(主任森林整備官 秋葉)
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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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