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令和2年度国有林間伐・再造林推進コンクール表彰について
【北海道森林管理局】
国有林間伐・再造林推進コンクールは、国有林野事業で実施した間伐、主伐・再造林及び立木販売において、法令の遵守、安全の確保及び担い手の育成に取り組むとともに、生産性の向上や生産コストの低減を達成した優れた事例を表彰し、公表することにより、間伐の一層の効率化等の具体的な取組を示し、その取組を民有林も含めて広く普及していくことを目的とするものです。
今年度、今井林業株式会社より搬出間伐部門に応募のあった、根釧西部森林管理署管内のカラマツ間伐2回目林分とアカエゾマツの初回間伐林分における列状間伐について、フェラーバンチャザウルスロボをはじめとした高性能林業機械を最大限活用し、人力作業を極力排除したCLT(短幹集材)作業システムを実践することにより高い生産性を確保するとともに低コスト間伐の推進に大きく寄与するものと認められたことから北海道森林管理局長表彰をすることとしました。
 道を作るフェラーバンチャザウルスロボ
 伐倒作業をするフェラーバンチャザウルスロボ
フェラーバンチャザウルスロボにより、森林作業道作設→伐倒→木寄することで、作業効率を飛躍的に高めています。
令和3年3月17日(水曜日) 、川上郡弟子屈町の今井林業株式会社において、北海道森林管理局長から代表取締役社長西村良雄氏に木製表彰状(センノキ製)を授与しました。
 表彰状の贈呈
表彰後の懇談では原田局長より「高い生産性を誇り、国有林へ多大な貢献をしてくださっていることに改めて感謝します。」との言葉があり、西村社長より、「コロナ禍で大変な1年だったが安定して仕事を確保できる国有林は、特に雇用の面でありがたい。引き続き出来ることは協力していきたい。」など謝意が述べられました。
 表彰状を囲んで(左 西村社長 右 原田局長)
(資源活用第二課 企画官 荒谷)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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