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北海道森林管理局

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     各地からの便り

    インターンシップを受け入れました


    留萌南部森林管理署】 


    留萌南部森林管理署では、大学生などへの就労体験の機会を提供するため、令和3年2月24日(水曜日)から26日(金曜日)の3日間、日本大学の学生1名を受け入れました。

    時期的に請負事業が全て完了してしまったこともあり、森林管理署における業務全般と森林事務所での現場業務実習を中心に行いました。
    初日は、農林水産省や林野庁の組織概要、北海道森林管理局及び留萌南部森林管理署の管内概要の説明に始まり、森林管理署における業務全般について説明を行いました。

    署長から組織の概要の説明
    署長から組織の概要の説明

    大学では、北海道の木育について研究しているとのことであり、森林環境教育について、質問が集中しました
    また、ドローンにも関心があるようで操作方法などについて、熱心に聞いていていましたが、天候が良くなく実際に飛行させることが出来ず残念がっていました。

    森林環境教育の説明(カミネッコン)
    カミネッコンを使用する森林環境教育について説明

    ドローン操作の説明
    ドローン操作の説明

    二日目は、森林事務所における現場業務を中心に実習体験を行いました。
    首席森林官から、今日の行く場所や森林官の持ち物などについて説明を受けた後、現場に向かいました。

    スキーやスノーシューを使って林内に入って、図面の読み取り方やGPSの操作方法、樹種の見分け方、収穫調査では胸高直径や樹高測定方法、全天球カメラによる蓄積の把握などを説明し実際に体験してもらいました。
    衛星携帯電話の通話では、タイムラグがあることが解り戸惑っていました。

    輪尺を使って胸高直径の測定
    輪尺を使って胸高直径の測定

    境界見出標の確認
    境界見出標の確認

    現場から戻り、樹木図鑑を見ながら樹種の見分け方の復習や疑問点について質問していました。

    事務所に戻り図鑑で確認
    事務所に戻り図鑑で樹種を確認

    三日目は、総務及び経理関係業務、民有林との連携、有害鳥獣対策についての説明しました。
    文書管理システムや旅費システムなど画面を見ながらの説明では、熱心に見入っていました。

    画面を見ながらの説明
    旅費システムなどの画面を見ながら説明

    事業終了箇所を視察した後、若手職員との意見交換の場を設け、職場の雰囲気や仕事の内容、普段の生活、休日の過ごし方などについて熱心に質問がされ予定されていた時間をオーバーすることとなりました。

    若手職員との意見交換
    若手職員との意見交換

    今回のインターンシップは3日間の短期間でしたが、森林管理署の業務について大まかにでも理解が得られていれば良いと思います。
    また、職員にとっても大きな刺激となり有意義なものになりました。

    (留萌南部署 次長)

    お問合せ先

    総務企画部企画課
    ダイヤルイン:050-3160-6271

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