丸瀬布中学校 体験学習

【網走西部森林管理署】 

令和2年7月31日（金曜日）、遠軽町立丸瀬布中学校1年生6名が、「体験学習」の一環として、白滝上支湧別にあるひらやまに登るということで網走西部署から3名参加しました。
丸瀬布中学校1学年では「体験学習」において登山学習を計画しており、例年上川町にある黒岳を登っているのですが、今年はコロナ禍もあり町内にあるひらやまに登ることと併せて森林について話をしてもらいたいとのことで中学校より当森林事務所に協力要請がありました。

当日は天候にも恵まれ快晴でした。登山口で生徒達から自己紹介と登山への意気込みがあり登山が始まりました。

登山の始まり

第一雪渓

前半は比較的傾斜も緩く順調なペースでスタートしました。
こまめに休憩し途中で当署職員が植生や動物の痕跡などについて説明し、生徒からの質問に答えました。水分もしっかり補給しながら登りましたが、後半は傾斜も急になりペースはだいぶ落ちてしまい、予定より時間がかかり、山頂まではたどり着けず第二雪渓で昼食をとり下山しました。


熱心に説明を聞く生徒

今回登山で生徒達は「山頂まで行けなかったのは残念だったけど、楽しかった」と言っていました。また「標高での植生の違いがよくわかった」「森林にも限界があることがわかった」など、身近な森林について学んでもらえたと思います。次は山頂までチャレンジしてほしいと思います。

（丸瀬布森林林事務所 仲川）