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森林学習に合わせたキーホルダーづくり
【十勝西部森林管理署】
令和2年9月1日(火曜日)及び9月3日(木曜日)、帯広市児童会館で行われている芽室西小学校5年生47人の宿泊学習の特別授業として、十勝西部森林管理署による「森林学習に合わせたキーホルダーづくり」と題した出前講座を行いました。
有り難いことに、昨年に引き続き今年も芽室西小学校から講座依頼をいただきました。 昨年は1日で2クラス行いましたが、今年は新型コロナ感染拡大防止のため2回に分けての宿泊学習となり、それに伴って出前講座も2日実施しました。
講義中の様子
前半は、「森林の働き」「元気な森づくりをするためにどんなことをしているか」について講義を行いました。 芽室町民が使用している水は美生川から供給されていて、その上流にある豊かな森林が緑のダムの役割を果たしていること、私たちの暮らしに欠かせない木を伐り出した後、苗木を植えるための地拵から人の手をかけて育てていくことが元気な森づくりになることを説明しました。 特に人工林の造林・保育・伐採と人の手が加えられている説明に真剣な眼差しで聞いている生徒の皆さんの姿が印象的でした。
おがくず粘土で作成中
後半は、乾くと木のようになるおがくず粘土を使って、キーホルダーづくりを行いました。
丁寧におがくず粘土を型にはめて
20種類の中から各々好きな型を選び、丁寧に粘土を押し込んでボールチェーンを通せるようクリップを一部出した状態で埋め込み完成です。 十分に乾かし型から外して、後日小学校に届ける予定です。
完成見本
50分間という限られた時間でしたが、少しでも森林の機能や大切さを学び、おがくずの香りや触感を体感してもらえたら嬉しいです。
(森林整備官 花見)
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お問合せ先
総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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