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【北空知支署】
令和2年7月16日(木曜日)、幌加内町立朱鞠内小学校において、今年度初となる森林環境教育を実施しました。朱鞠内小学校とは、毎年、春夏秋冬の季節毎に年4回、森林環境教育を実施していましたが、今年はコロナの関係により、5月に予定していた第1回目の春季分については中止となったため、今回が今年度初の森林環境教育の実施となりました。当日は、全校児童10名と教職員5名が参加し、当支署からは6名の職員でサポートしました。開会の挨拶では、本日の実施メニューの説明や、「わんぱくの森」の中を散策する際の注意点として、ダニやハチに十分注意することや、熱中症にならない様に水分補給を行う事について説明しました。最初のメニューは、冬期間の破損・腐食等を防ぐため、降雪前に取り外し、当支署で保管していた、一昨年度に6年生が卒業制作として作成した「わんぱくの森」看板の設置を児童みんなで行い、森林環境教育を開始しました。開会の挨拶「わんぱくの森」看板設置次のメニューは、昨年、学校裏で施工された治山工事箇所に移植した「カミネッコン」の成長状況の確認を行いました。児童が作成した、カミネッコンのミズナラの苗木は、10本全部が無事活着し、順調に成長していることを確認しました。カミネッコンの成長を観察次のメニューは、ドングリ苗の植付です。児童が、昨年、ポットに植え育ててきた自分のドングリの苗を職員の指導を受けながら植付を行いました。自分で育ててきたドングリ苗を植付最後のメニューは、フィールドビンゴです。「わんぱくの森」に移動して、職員からフィールドビンゴの説明をした後、みんなでビンゴを目指して森の中にある樹木・草花・森の生き物、等々を探索しました。ビンゴを目指して探索中セミの脱け殻を発見!!見事に全員ビンゴを達成することができ、なかには全てのビンゴのマスを埋めた児童もいました。児童からは、「久しぶりにカミネッコンも見れたし、ドングリの苗が植えれて楽しかった」「森の景色や、特徴を活かした活動ができて、とても楽しく学ぶことができた」等の感想が出されました。次回、秋の森林環境教育は10月に開催の予定です。
(主任森林整備官 秋葉)
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