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「暑寒別岳清掃登山(N02)」を実施
【留萌南部森林管理署】
令和2年7月30日(木曜日)に、今年2度目となる暑寒別岳清掃登山を実施しました。今回は増毛首席森林官、本署職員4名、GSS2名の計7名で山頂を目指しました。 朝から天気がよく、すがすがしい気分で出発することができました。 前回は山頂に霧がかかり周囲を眺望することができませんでしたが、今回は早朝から下の写真のように晴れており、期待が高まりました。
登山道に日が差し、明るかったこともあり、たくさんの花や果実を見つけることができました。
ノウゴウイチゴ
タカネナデシコ
また、暖かくなってきたこともあり、様々な色や形の菌類が見られました。
イグチ科のキノコ
ツルタケとその幼菌
ベニタケ科のキノコ
七合目から山頂にかけては、白や黄色など色とりどりの花が咲いていました。
七合目を過ぎたあたりから、少しずつガスがかかりはじめました。 周囲も視界が悪くなり山頂の天気が心配になりましたが、麓では見ることのできない景色で神秘的に感じました。
ガスがかかっている山頂付近
八合目から九合目付近では浮き石が多く見られ、足元が不安定でした。 また、ハイマツの枝が登山道にのび、足元が確認しづらかったり進みにくいと感じる箇所がいくつか見られたため、次回以降の登頂時に整備することにしています。 登山道に落ちているゴミを回収しました。
無事、頂上に到着!
出発から約5時間後、ようやく山頂に到着しました。当初は若干ガスがかかっていましたが、お昼ご飯を食べている間に天気が回復し、最終的に周囲の景色を見渡せる程度まで晴れました。 別の登山ルートから登頂された方々と景色を楽しんだ後、下山することとしました。下山時には、浮き石や岩で滑ることのないよう、十分に注意を払いながら進み、無事帰路につきました。
今回、私にとって初めての本格的な登山でしたが、登っていくにつれて変化していく景色に心奪われ、あっという間に頂上にたどり着くことができました。特に、六合目から七合目にかけて視界が開けていき、足の疲れを忘れるほど晴れやかな気分になりました。 ただ、その反面、所々に落ちているゴミがとても気になりました。暑寒別岳に訪れた方が自然の素晴らしさを心から堪能できるよう、次回の清掃登山にも全力で取り組みたいと思います。 また、皆さんに登山マナーを遵守していただけるよう普及啓発にも努めていきたいと思います。
(業務グループ 橋本)
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総務企画部企画課
ダイヤルイン:050-3160-6271
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