北海道帯広農業高等学校へ北の森漫画を寄贈

【十勝西部森林管理署】 

令和2年6月18日（木曜日）、北海道帯広農業高等学校(帯広市)で十勝西部森林管理署佐藤署長より二木浩志校長に「北の森漫画」(北海道森林管理局発行)を寄贈しました。

仁木校長(右）と佐藤署長(左）

同校は今年で創立100周年を迎え、108ヘクタールの広大な敷地内に30ヘクタールの学校林を有する歴史と多くの人材を輩出している学校です。
5学科ある中に森林科学科があり、林業を学ぶ学生の皆さんにもぜひ「北の森漫画」を読んでいただきたいと考え、寄贈の運びとなりました。

この「北の森漫画」は森林・林業・木材産業の魅力を楽しくわかりやすく伝える内容で、管内の中学校及び図書館にも寄贈しています。

佐藤署長より「北海道森林管理局の職員が漫画やイラストでわかりやすく描いており、ぜひ森林科学科で活用していただきたい。」と伝え、二木校長より「ありがとうございます。この漫画の存在は承知しておりました。コロナウイルス感染拡大防止のための休校期間中に三年生には担任より森林管理局のホームページから印刷したものを教材として送っており、また、各学年の教室にも印刷したものを置いて読めるようにしています。いただいた冊子も各学年の教室、図書室に置いて活用していきたい。」との嬉しいお言葉をいただきました。

笑顔が素敵な森林科学科の生徒さん達

前述のとおり、本書が様々に活用されていることを喜ばしく思うとともに、未来の森づくりを担う学生の方々の学びのお手伝いができればと思います。

（森林整備官 花見）