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知床森林生態系保全センター

知床の大木に登って野鳥の気分を体験しよう!

第86回森林レクリエーションin知床
『知床の大木に登って野鳥の気分を体験しよう!』

平成19年10月14日(日曜日)開催

今回、当センターイベントでは初めての「ツリーイング」(ロープ使っての木登り)を行い、TMCA(ツリー・マスター・クライミング・アカデミー)道東ブロック(代表:関口均さん)の方々4名を講師に招き、木登りを通じて、これまでとは違った視点での知床の景色を楽しんでもらいました。
そして、セットで秋の自然観察教育林で自然散策も行いました。
当日は優れない天気で寒い中でしたが、8歳から67歳の男女22名が参加しました。

ツリーイングはミズナラやハリギリの大木にハーネスやヘルメットなどの道具を付け登ります。
登る前には木に両手をかざし挨拶をします。

登り始めは、力が入りぎこちなく登っていましたが、コツを覚えるとスルスル登れるようになり、高い所まで登り木にしがみついたり、枝に座って休む余裕も出てきました。

自然散策コースでは、森林浴を楽しんでいただくため90分間ポンホロ沼跡地周辺を散策しました。
秋のポンホロ沼は水が涸れ、ヒメシダと呼ばれる植物が一面に生育し、黄金色の草原となります。

コース沿いでは樹齢400年とも言われるミズナラの大木の直径を測ったり、石を抱え込む木々があったりと、木の生命力に皆さん驚いた様子でした。

最後にツリーイングで登った木の前で記念撮影を行いました。
ツリーイングは好評で「またやりたい」や「どこにいけばできますか?」などの声も多くあり、みなさん満喫していました。

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