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知床の森の今の姿をブログで紹介します。森林の不思議や役割に興味を持ってみませんか。 親子で森の素材とふれ合うひとときを(12月8日)ウトロのおはなしサークル「ヨミカタリ」のイベントが8日、当センター知床ボランティア活動施設で行われました。
最初にサークルの方がクリスマスにちなんだお話をした後、当センターで準備したマツボックリや輪切り状の木などを使ってミニクリスマスツリーなどのクラフト作品を作りました。当センターでは材料準備のほか制作のサポートを行いました。
クラフト作品を作り上げたのは1歳から4歳の子どもたち8名とそのお母さんでしたが、終始賑やかな雰囲気の中で森の素材とふれ合うひとときを楽しんでいる様子でした。
斜里高校出前講座・その2 (12月5日)先週の草木染めに引き続き12月5日、2回目の斜里高校出前講座に行ってきました。 今回はクリスマスリース作りです。トドマツの葉をふんだんに使った森の空気いっぱいの清々しい香り漂うリースです。 普段遠くから目にすることはあってもそれ以上に接する機会など無いのでしょう。最初はトドマツの解説をしてもあまりピンと来ない雰囲気でした。 しかし、リースの実物を前にすると、「ホントにあんな大きいリースができるの?」などワクワクした声が聞かれました。
まずはひたすらトドマツの葉を集めます。 リースの土台を作るには一人約200本の枝葉が必要です。 リースに見合った葉を選りすぐって集めました。
集めた葉を針金のリングに丁寧に巻き付け、リースの土台を作ります。
最後に自分達で着色したマツボックリや手作りのカワイイリボンで飾り付け。
みなさんの立派なリースが完成しました。
作成したリースはしばらく同高の美術室に展示されるそうなのですが、すぐに持って帰りたいといった様子の生徒も多くトドマツのリースを大変気に入っていただけたようでした。 リース作りを通じ、楽しみながらトドマツの葉の香りや質感を感じることで、いままであまり意識することが無かった北海道の主要樹種について意識し、その利用などへの関心を高めること等へ繋げていきたいと思います。
当センターでは、主催イベントとしてもトドマツの葉を贅沢に利用したリースづくりのイベントを12月15日(土曜日)に開催します(→詳細はこちら)。 クリスマスリースづくりに加え、トドマツの小話を交えたスイーツ付ティブレイクも設けています。 こちらへの皆様のご参加もお待ちしています。
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