「縁桂・乙部岳風景林」には、「縁結びの神」が宿ると伝えられ、平成12年4月に「森の巨人たち百選」に選定されている「カツラ」の巨木(樹高約40m、幹周約610cm、樹齢推定500歳)があります。
地上約7mのところで2本の枝が結合していることから「連理の木」としても知られ、この木に触ると良縁に恵まれると地元で崇められています。「縁桂森林公園」の駐車場から、ブナやミズナラ等の天然林の中に続く渓流沿いの遊歩道があり、毎年、『縁桂森林フェスティバル』が開催され、多くの人々が訪れています。 また、標高1,017mの「乙部岳」は、義経伝説から中腹に祠(ほこら)が祭られています。登山ルートは、姫川沿いの道路を上流側に向かうと、手前の「沢コース」と500mほど奥の「尾根コース」があります。両ルートは、途中に一本の連絡路があり、さらに、山頂の少し手前の稜線で連結しています。山頂からは、天候が良ければ奥尻島、狩場山・ニセコアンヌプリや羊蹄山、内浦湾、駒ヶ岳、青森県の岩木山などを望むことができ、たくさんの登山者に親しまれています。

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アイヌ語の由来
- 乙部(おとべ)……オトウンペ(川尻に・沼が・ある・もの(川))
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「森の巨人たち百選」に選定された「縁桂」 |
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- 「縁桂」「縁桂森林公園」、駐車場、トイレ 、休憩所、遊歩道
- 「乙部岳」駐車場、遊歩道、トイレ
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二本の枝が結合した「連理の木」
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枝の結合部分の拡大
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「縁結びの神」が宿ると伝えられています
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「乙部岳」の登山口(尾根コース)
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「乙部岳」山頂付近からの展望
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「乙部岳」山頂付近
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★住所 |
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「縁桂」北海道爾志郡乙部町富岡「乙部岳」乙部町旭岱 |
★アクセス |
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「縁桂」:乙部町役場から国道229号線を通り、乙部町鳥山から道道1061号旭岱鳥山線を経由し、途中から町道を北上、車で約11Km、23分、「縁桂森林公園」の駐車場から、渓流沿いの遊歩道約1kmを徒歩約30分。
「乙部岳」登山道入口(尾根コース):乙部町役場から国道229号線を通り、乙部町鳥山から道道1061号旭岱鳥山線の終点を通り、姫川沿いの道路を上流側に向かい、車で約20Km、約50分。
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札幌から乙部町役場:札幌から車で国道230号線を喜茂別町、国道5号線を長万部町、八雲町、国道277号線を八雲町熊石鮎川町を経由し、約230Km、4時間30分。
函館から乙部町役場:函館から車で国道227号線を北斗市市渡、厚沢部町を経由し、約70Km、1時間30分。
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★駐車場 |
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「縁桂」有り「乙部岳」登山道入口に有り |
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★檜山森林管理署 TEL: 050-3160-5810
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お問合せ先

計画保全部保全課
ダイヤルイン:050-3160-6286
FAX:011-616-4021