令和5年度 第4回 北海道森林管理局国有林材供給調整検討委員会の概要について
「第4回北海道森林管理局国有林材供給調整検討委員会」を令和6年3月7日(木曜日)に開催し、道内における木材の需給状況、国有林材の供給調整の必要性について討論しました。 各委員からは「議事概要」のとおり意見が出され、国有林材の供給については、「建築用資材、産業用資材とも引き続き需要が低迷しており、荷動きが悪く、価格も弱含みである一方、コストが上昇している。原料材は、不足感は緩みつつあるが、コスト上昇による収益の圧迫が懸念されるなどの意見があった。国有林については、原木の安定供給に資するため、計画を維持してもらいたいという意見が多かった。以上のことから、国有林材の供給調整について、必要性はないが、今後の動向等についてしっかり注視し、供給調整が必要となった場合には、地域の実情に即して機動的に対応策が打てるよう検討していくこととする。」との検討結果となりました。 北海道森林管理局としてはこの結果を受けて、引き続き生産した素材及び立木を計画的に供給しつつ、関係業界等からの情報収集を行うなどにより、今後の動向等を注視し、地域の実情に即して機動的に対応していくこととします。
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委員会の概要等は以下のとおりです
お問合せ先
森林整備部 資源活用第一課
担当者:企画官(供給戦略)
ダイヤルイン:011-622-5247
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